台湾メディアの中時新聞網は21日、台湾在住の日本人男性が台湾人に向けてユニクロでの精算時に注意するよう呼び掛けたことを伝えた。
記事は、「多くの台湾人旅行者は日本旅行の際にユニクロで買い物をする」とした上で、台湾在住の日本人インフルエンサー「日本人的欧吉桑(日本人のおじさん)」のフェイスブックへの投稿を取り上げた。
それによると、「日本人的欧吉桑」は「ここ数日前、ネット上で日本の消費者がユニクロで被害に遭った体験談を見かけた。この窃盗の手口はすでにかなり知られているが、それでもまだ多くの人が知らない」とつづった。
この窃盗の手口とは、ユニクロが導入しているRFID(電子タグ)を用いた精算システムを悪用したもの。このシステムでは、専用の台に商品を置くだけで機械が自動的にタグを読み込んで合計金額を算出してくれる。
犯人は商品に付いているタグを取り外し、それを別の商品のポケットなどに入れて目当ての商品を持ち去る。タグがないため退店時にゲートで防犯ブザーが鳴ることはない。別の客がタグが入れられた服を購入する際に機械が2点として計算するが、大量に購入していたりするとそれに気付かずに盗まれた商品の代金を支払ってしまうことになる。データ上の数量と在庫数が一致するため、店側も窃盗があったことに気付かない。
「日本人的欧吉桑」は、「台湾人はこのセルフレジの仕組みにはあまり慣れていないかもしれない。絶対にこの手口に引っかからないように!」と注意を呼び掛けた。
記事によると、この投稿には台湾のネットユーザーから「セルフレジに商品を置いたら、商品が3つ余計に計算され、中からタグが3枚出てきた。店員に伝えてタグを取り除き、もう一度会計し直した」「台湾でも(このタイプのセルフレジが)導入されているところがある。











