甘粛省敦煌市は訪者が年間を通じて最も多い時期、すなわち夏の観光シーズンを迎えました。現地では文化資源の強みを生かし、夜間の消費シーンを絶えず充実させています。

特に、多くの演劇公演が行われて入場者数が増加し続けており、夜間経済を活性化する「文化のエンジン」になっています。

敦煌市では観光客の夜間消費のニーズをとらえて、「又見敦煌(敦煌との再会)」や仏教文化をテーマにした「千手千眼」などの演劇演目が定番になり、さらに屋外の光景を利用した実景公演や没入型体験など多様な芸術形態が登場しました。「又見敦煌」の場合、運営側によると1日当たりの公演回数は多いときには11回にもなり、夜間公演も増えつつあります。

敦煌では、観劇後に「夜市(イエシー)」と呼ばれる巨大な露店街を巡ることが、夏休みに訪れた多くの観光客にとって「お約束の夜間消費」になっています。

敦煌の夜市は「ご当地グルメ」や無形文化遺産の工芸品、地元特産品など、さまざまなエリアに分かれています。美食を堪能した観光客は、さらに無形文化遺産ワークショップのテーマゾーンに足を運び、人があふれるマーケットの中でも静かな文化体験の空間を見つけることができます。

無形文化遺産ワークショップのテーマゾーンの責任者である陳曼氏によると、冬季には営業する店が30%どまりですが、繁忙期である夏季には活発に営業する店が80%にまで増え、来客者数は冬季の3.6倍になるとのことです。

敦煌の夜市にはさらに、シルクロード文化をテーマにした大型のランタンや体験型で楽しめる光と影の演出装置が設置され、多くの観光客を引きつけています。(提供/CGTN Japanese)

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