ドイツ工学アカデミー会員で、中国工程院外籍院士(中国工学アカデミー外国籍会員)でもあるヘルツォーク氏はこのほど、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)のインタビューに応じ、「中国には明確な戦略の実行チェーンがある。私は、このことこそが中国の特別なところだと思う」などと語りました。
ドイツ人研究者のヘルツォーク氏は北京市内の人民大会堂で7月8日に開催された中国国家科学技術奨励大会で、2025年度中国国際科学技術協力賞を受賞しました。この賞は、中国政府が外国人科学者に授与する最高の栄誉です。
ヘルツォーク氏はドイツの人工知能(AI)専門家です。2014年に中国の招きを受けて中国に来て、AIと都市計画の融合の分野での革新に取り組んできました。ヘルツォーク氏は将来のスマートシティーの設計と管理モデルについて、「現時点では実際のところ、標準的な答えはない。AI技術は進化を続けており、都市管理の分野で関連する活用事例は次々に出現している。われわれは今もなお、実行可能な道筋を模索し続けている。確実に言えるのは、必ずや変革が訪れるということだ」と述べました。
ヘルツォーク氏は、中国は各種計画の実行推進効率が極めて高いと評価し、「まず5カ年計画がある。計画は全体の発展戦略を明確にするが、具体的な実施方法まで細分しない。その後、発展戦略が上から下へ、すなわち各省、さらに各都市へと伝えられ、具体的な実行に移される。地方政府にはそれに伴う権限と専用の資金が分配される。











