中国各地の大学で相次いで新学期が始まった。今年のキャンパスでは新入生を歓迎するイベントに「デジタルな顔」が数多く加わった。

AIエージェントやロボット、研究室で作られた手作り品など科学研究の成果や学科のリソースが新入生にとって大学に入って最初に受け取る「挨拶の贈り物」となっている。人民網が伝えた。

清華大学2026年度大学院新入生の歓迎会場では、学術・科学技術、全面発達、成長リソースという三つの体験エリアが一堂に会した。「清小搭」インタラクティブエリアでは、新入生がいつでもAIアシスタントと会話でき、キャンパスに関する情報を尋ねればすぐに答えが得られる。また、「水木匯」ミニプログラムでは、ワンストップサービスがスマートフォンに集約されている。人工知能(AI)はバックエンドのサービスから、実際に触れて参加できる新入生歓迎の場へと進出し、新入生がキャンパスでの学習や生活を知るための一つの窓口となっている。

「こんにちは、新入生の皆さん。私は果果(グオグオ)です!」。今年、西安交通大学はスマートな新入生歓迎方式を全面的にアップグレード。人型AI指導員ロボット「果果」に加え、スマートキャンパス大型ディスプレーや全プロセスをカバーするスマートサービスシステムも導入した。同大学が構築した新入生歓迎AIエージェント「交暁新」は文字や音声などによるマルチモーダルな質問に対応する。新入生が合格通知を受け取ってから、キャンパスに到着し、入学手続きを行い、学習や生活に慣れるまで、それぞれの段階に応じてタスクリストや手続きのリマインダー、キャンパスナビゲーションなどを能動的に提供する。

AIが先導して研究室が「出店」、科学技術による大学の新歓シーズンがスタート―中国

食品学院はHPP(高圧処理)やNFC技術を活用したフレッシュドリンクを提供。草学イノベーション・起業チームはペット用飼料を披露。農学院は廃棄物から酵素入り石けんを手作り。資源・環境学院は曲周実験ステーションで栽培したカラフルな小麦を使ったアクセサリーを贈呈する。今年、中国農業大学は研究室の最新成果を新入生歓迎会場に持ち込んだ。論文から実物へ、技術から製品へと具現化されたこれらの「挨拶の贈り物」を食べたり、見たり、触ったりすることによって、新入生は入学初日から専門分野の魅力を肌で感じることができる。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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