台湾・高雄市で「令和8年熊本地震」への募金額が3000万台湾ドル(約1億5000万円)を突破した。台湾メディアの自由時報が「台湾の善意が熊本に押し寄せる!」と題した記事で伝えた。
記事によると、高雄市の地元政府が開設した専用口座にはこれまでに3070万8776台湾ドル(約1億5300万円)が入金された。なお、受け付けは8月31日までだが、ATMやコンビニなどでコードを利用して行われた寄付は処理に時間がかかるため、総額はまだ確定していない。高雄市政府は協力したすべての市民、企業、民間団体に感謝を表明し、寄せられた義援金は全額、熊本の被災地に贈るとした。
同市の陳其邁市長は「高雄と日本の間には家族のような情がある。困難に直面するたび、互いにいち早く手を差し伸べてきた」とし、「今回の迅速な支援は市民の団結と善意に支えられただけでなく、長年にわたり築き上げてきた都市外交がいざという時に最も実質的な力を発揮できることを改めて示した。熊本の被災地が一日も早く復興し、活気を取り戻すことを願う」と述べた。
高雄市は7月28日の地震発生後、すぐに1500万円を寄付したほか、市長自身の名義でも50万円を寄付して市民らにも支援を呼び掛けた。また、長年関係を築いてきた北九州市と連携して支援物資を被災地に届けたほか、移動式の食事提供車を派遣して被災者に温かい食事を届けた。(翻訳・編集/北田)











