投資家心理がやや上向く流れ。
一方、寄り付き直後に公表された中国の8月製造業購買担当者景気指数(PMI)は49.8と、市場予想(49.5)と前月実績(49.2)を上回った。ただ、景況判断の節目となる50を2カ月連続で下回っている。非製造業PMIは49.0と、予想(49.4)を下回り、前月実績(49.0)と同水準にとどまった。(亜州リサーチ編集部)
中国5大銀行株が相場をけん引。中国銀行(601988/SH)が5.2%高、中国工商銀行(601398/SH)と中国建設銀行(601939/SH)がそろって2.7%高、交通銀行(601328/SH)が2.0%高、中国農業銀行(601288/SH)が1.9%高で引けた。各行が先週までに公表した中間決算は、それぞれ前年同期比3~5%の増益を確保したうえで、配当の増額方針も示している。配当妙味が意識された。
石炭・石油株もしっかり。中国中煤能源(601898/SH)が5.4%、中国神華能源(601088/SH)が2.4%、陝西煤業(601225/SH)が2.0%、中国石油天然気(601857/SH)が1.7%、中国海洋石油(600938/SH)が1.5%ずつ上昇した。保険・証券株、ハイテク株、軍需産業株、インフラ建設株、自動車株、通信株なども買われている。
半面、医薬株は安い。江蘇恒瑞医薬(600276/SH)が2.6%、北京同仁堂(600085/SH)が2.4%、北京昭衍新薬研究中心(603127/SH)が2.3%、上海復星医薬集団(600196/SH)が2.2%、甘李薬業(603087/SH)が2.1%ずつ下落した。不動産株、消費株、素材株、公益株、空運株も売られている。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が4.08ポイント(1.40%)高の296.08ポイント、深センB株指数が9.81ポイント(0.85%)安の1144.79ポイントで終了した。
(編集担当:亜州リサーチ=サーチナ)











