前日までの好地合いを継ぐ流れ。
中国の景気懸念で朝方は弱含む場面がみられたものの、指数は徐々に上げ幅を広げた。寄り付き直後に公表された7月の工業企業利益総額は前月同月比で11.2%増にとどまり、伸び率は6月の15.1%から縮小。増加率の縮小は3カ月連続となる。(亜州リサーチ編集部)
業種別では、ハイテクの上げが目立つ。光ファイバーケーブルの長飛光繊光纜(601869/SH)が10.0%(ストップ)高、銅張積層板メーカー世界大手の広東生益科技(600183/SH)が8.4%高、電子機器メーカーの方正科技集団(600601/SH)が7.2%高、半導体材料の有研新材(600206/SH)が6.6%高、産業向けIoT事業の富士康工業互聯網(601138/SH)が5.4%高、フラッシュメモリー中国大手の北京兆易創新科技(603986/SH)と通信機器製造・販売の江蘇永鼎(600105/SH)がそろって4.8%高で引けた。
宇宙・軍需産業株も高い。防衛関連事業と民生用光学部品の北方光電(600184/SH)が6.8%、航空製品の中国航発航空科技(600391/SH)が4.5%、弾薬・ロケットの長城軍工(601606/SH)が2.6%、航空用エンジンメーカーの中航動力(600893/SH)が2.5%、衛星開発・運用の中国衛星(600118/SH)が2.3%ずつ上昇する。資源・素材株、不動産株、医薬株、証券株なども買われた。
半面、銀行株はさえない。上海銀行(601229/SH)が1.7%、中国郵政儲蓄銀行(601658/SH)が1.6%、上海浦東発展銀行(600000/SH)が1.5%、交通銀行(601328/SH)が1.4%、興業銀行(601166/SH)が1.1%ずつ下落した。消費株、自動車株、公益株、保険株も売られている。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.70ポイント(0.59%)高の290.51ポイント、深センB株指数が6.03ポイント(0.52%)安の1157.34ポイントで終了した。
(編集担当:亜州リサーチ=サーチナ)











