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「奥様は、取り扱い注意」の観方がわかった。リアリティはスルーし、綾瀬はるかのアクションを楽しめばよい

2017年10月18日 11時00分 ライター情報:寺西ジャジューカ
10月からスタートしたドラマ『奥様は、取り扱い注意』(日本テレビ系)。ホームページで「一生懸命生きるすべての女性へ愛と勇気のエールをおくる、笑いありアクションありのエンタメドラマ」と銘打たれている今作だが、現代の女性を取り巻く問題を各話ごとにフォーカスし、それらを元・特殊工作員の伊佐山菜美(綾瀬はるか)がアクションで解決していくというのが定例の流れになっていきそう。

初回では、まず「DV」が取り上げられている。そして10月11日放送の第2回が、複雑だった。色々な事象が絡み合っているのだが、ひとまずここでは大雑把に「AV」としておきたい。出演歴を持つ女性のその後の苦悩が描かれたのだ。
イラスト/Morimori no moR

「やんちゃな過去は、女の場合は黒歴史でしかない」


まずは、第2話のあらすじを辿っていく。

夫婦生活を盛り上げるために着付け教室へ通うことにした、菜美と大原優里(広末涼子)と佐藤京子(本田翼)の主婦3人組。女子力の低い菜美は着付けがままならず、同じく教室へ通う落合夏希(高岡早紀)に教えてもらうことに。帯を巻き直してもらう最中、夏希に敏感な部分(腰のあたり)を触れられた菜美は「ハッ!」と声を上げてしまう。その様子を見て「あっちの方の達人系?」と勘繰る優里。

そんな“達人”の夏希の元へ「誰にも気付かれないで静かに生きていけると思ったのか?」と、ある男(岡部たかし)が訪ねてきた。その後、「元有名AV女優がこの町に住んでいます」というチラシが町内にばら撒かれてしまう。この「元有名AV女優」とは、夏希のこと。さっきの男は、夏希をAV業界へ入れたスカウトマンだった。

実は京子の夫・佐藤渉(中尾明慶)が、彼女の出演DVDを隠し持っていた。それを京子はこっそり持ち出し、息を呑みながらDVDを視聴する3人。
その後、夏希宅を訪問した3人はAVを観たことを本人に告白する。彼女らから作品を絶賛された夏希は「ありがとう、そう言ってもらえるとうれしいな」と笑顔を見せており、AV出演の過去について後ろめたさはなさそう。裸を見せた時の感情を、彼女は振り返っている。
「怖かったけど、いざ裸になってみたら気持ちよかったかな? 私は割と厳しい家庭で育って、子どもの頃から女の子はああしなさいこうしなさいと手足を縛られてるような感じがして、社会に出たら『男だ』っていうだけでえばってるような男ばっかりで、いつも何かを押し付けられてるような気がしたの。

ライター情報

寺西ジャジューカ

1978年生まれ。ブライアン・ジョーンズとビートたけしと前田日明と大江慎也と有吉弘行と篠田麻里子が好きです。ブライアン・ジョーンズと菅井きんと誕生日が一緒。

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コメント 1

  • 匿名さん 通報

    女性を勘違いさせるドラマ

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