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「これは『365歩のマーチ』のアンサーだ!」「全然関係ねえ」否定するデーモン閣下、粘るブルボン小林

2016年6月23日 10時00分 ライター情報:ブルボン小林
デーモン閣下インタビュー最終回。あの名曲に対する、かねてよりの質問とずっこけも読みどころとなりました(注・名曲といっても『蝋人形の館』ではありません。それこそ『愛は勝つ』がKANファンにとっての代表曲ではないように、それぞれに異なるアンセムがあるのです)。
「蝋人形の館’99」

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水前寺清子『365歩のマーチ』へのアンサー?


──(質問時間僅かといわれ、焦りつつ)こないだ作家の羽田圭介くんに誘ってもらって、30周年記念の再集結のツアーをみました。

閣下 どれを見ました? 今回の30周年ツアーは。

──最初の埼玉の「全席死刑」初日と、最後の武道館の2日目です。

閣下 じゃあもう「ど最初」と「ど最後」を。

──オセロで言うなら全部みたことに。

閣下 「オセロで言うなら」(笑)

──武道館の、最後の最後のMCで、閣下が改めて「聖飢魔IIとは」ということを、ちょっと長い時間とって仰ったと思うんですけど。

閣下 はい。
活動絵巻教典「全席死刑 LIVE BLACK MASS 東京」(BD)

──マイノリティに属するもののための音楽だったのではないか、と改めて聖飢魔IIの楽曲についての定義を述べた。

閣下 「マイノリティのヒーロー」って言い方したかな……で、ありたいと思っていた、また、そうであったかもしれないというようなところから始まったね。

──で、「死ね」とか「殺せ」ということももちろん本気で歌ってるんだけれども、それが一つの便宜のようなものでもあるという趣旨のことを仰って。案外、公式の場所でそういう見解を述べられたのを僕は聞いたことなくて、新鮮だったんです。その後『エルドラド』という曲に繋ぐまでに、最後喋ったことが、どういう意味だったんだろう? って。羽田君と帰り道、「?」って。

閣下 (笑)

──ちょっと、言い方が持って廻ってませんでした? エルドラドに繋げるまでの、あそこにいる信者の子たちに、こういう心持ちでいろよみたいな感じのことを言ったんだと思うんですけど。あれがちょっとよく分からなかった。もう一回再現してもらえますかってのもなんかあれですが。

閣下 黒ミサ活動絵巻教典(ライブ・ヴィデオ、Blu-rayとDVD)が出るんだ。

──そうか、そのMCが入る。

閣下 まあ当然入るだろうね。

──買って観直せばいいわけですが、でも、アノー、ええと、もうちょっと噛み砕いて(言ってもらえると)……。

閣下 要するにまあ、聖飢魔IIというのはそんなにメジャーシーンの中のでの大多数の支持を受けてた集団ではない。

ライター情報

ブルボン小林

コラムニスト。72年生まれ。著書に『マンガホニャララ』『増補版ぐっとくる題名』など。エキレビ!では音楽話が多め。

URL:ブルボン小林公式サイト

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