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宮崎は食の宝庫!? 「マンゴー」の次は「たまたま」!?

今年、最も注目された知事と言えばやはり東国原宮崎県知事。
ひょっとしてタレント時代よりもテレビの登場した回数や時間も長いのではないだろうか。
東国原知事は宮崎県のセールスマンとして県産品をPRしているが、どうしてもテレビでのインパクトが強かったせいか、宮崎県と言えば今や「地鶏」と「マンゴー」である。

で、このほかに宮崎県の特産品にはどんなものがあるのか気になったのでちょっと調べてみた。
すると、さっそく意外なものを発見。
宮崎県、生鮮カツオの漁獲量は全国一となっている。カツオと言えば高知、という固定観念があっただけにちょっと「へぇ」。一本釣りなども盛んにおこなわれている模様。

よく考えてみれば海に面している県なので水産が盛んであってもおかしくない。
宮崎県の海岸線の総延長は398km。その沖を南から北に向け黒潮が流れ、岸近くでは豊後水道から南向きの流れが入ってきているという豊かな漁場がある。
戦時中、主食が不足していた頃に、代用食として魚をすり身にしてうどんを作っていたというほど魚が豊富な地なのである。それにしても主食の代用食が魚というのはすごい。
この代用食、今では「魚うどん」として郷土料理の一つとなっている。
なんだかちょっとうらやましいぞ、宮崎県。

畜産も地鶏だけじゃなく、牛肉もすごいことになっている。
先月行われた全国の和牛品評会で、宮崎牛が主要9部門のうち7部門で1位を独占してしまったというではないですか。

そしてフルーツ。こちらの方も隠れた名産品というのはあるのだろうか。
県内のフルーツ店に問い合わせをしてみた。
「これからの季節ですか。う〜ん、宮崎県ならではのものですか。あいにく南国フルーツは今の時期にはないんですよ。でももう少しすれば柑橘類で日向夏がでます」
さすがにいくら南国・宮崎といえどもやはり日本。当たり前のことだけれど、秋から冬にはさすがに南国フルーツは無理なようである。
ちょっとがっかりしつつ、電話を切ろうとした時、新たな情報が得られた。

「あっ、これはもっと先の時期になりますが、大きな金柑が2月頃から出ます。直径が3センチ以上ある大きなもので『たまたま金柑』というんです」

「“たまたま”ですか?」
「はい、たまたま金柑です」
「たまたま金柑……」
「『たまたま金柑』は糖度も16度以上でマンゴーの15度をしのぐ甘さで、もうぜひ生で食べていただきたいおいしい金柑です」

「たまたま金柑」とは何やら意味深でかわいらしいネーミング故に妙なところでひっかかってしまったが、これはちょっと心惹かれます。

この「たまたま金柑」、開花から210日以上経って収穫した完熟金柑の中でも、糖度18以上の2L、3L級を「たまたま」との商品名で特選品として出荷されるのだとか。ちなみに糖度16以上でL級以上ものを「完熟きんかんまるかじり」と呼ぶそうで、「たまたま金柑」は完熟金柑の中でも希少価値のある高級品とのこと。

完熟金柑は木の上でじっくり熟させることで、ふつうの金柑にない大きさになり、酸が抜け、甘味が増すのだそうだ。金柑と言えば甘露煮という頭があったのでこれには感激。「たまたま」という一度聞いたら忘れられないネーミングがまたいいですね。
生産量はさほど多くはないので気軽に買えるというものではないようですが、これはぜひ一度食べてみたいもの。ちなみに昨年の日本農業新聞の報道によると、東京大田市場では1箱(3キロA品3L級)で3675円となっておりました。
(こや)

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2007年11月3日のコネタ記事

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