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1位に選ばれたのは『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』。ヒロインのリスベットがレイプされるシーンのほか、露骨なセックス描写が度々登場するのが大きな理由の一つだ。ほかにも性描写の激しい映画はたくさんあるが、原作があまりに有名で、ストーリーの面白さから「親と安易に観がち」だとしている。
2位はスタンリー・キューブリック監督の遺作『アイズ ワイド シャット』。トム・クルーズ演じる主人公が、ニコール・キッドマン演じる愛妻の衝撃的な発言をきっかけに、性の妄想にとらわれ一人“アドベンチャー”を繰り広げる。説明するまでもなくセックス場面が連発。特に“仮面乱交パーティー”を親と観るなんて想像しただけでぞっとする。
また、『レクイエム・フォー・ドリーム』が5位にランクイン。薬物だけでなくテレビ、ダイエット、セックスなど身近に潜む中毒性を描いた本作だが、その底なしの転落ぶりがホラー級に恐ろしい。ヘロイン注射でボロボロになった腕や売春シーン、そして若者だけでなく老女までも中毒による廃人にしてしまうという、痛々しく後味悪すぎな一本。ただ、「麻薬に手を出したらこうなる」と教育するには最良の作品(!?)かもしれない。
<親とは絶対に観たくない映画トップ10>
1位:『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』(10)
2位:『アイズ ワイド シャット』(99)
3位:『ブギーナイツ』(98)
4位:『ブルーノ』(10)
5位:『レクイエム・フォー・ドリーム』(01)
6位:『氷の微笑』(92)
7位:『クラークス2/バーガーショップ戦記』(未)
8位:『チーム★アメリカ/ワールドポリス』(05)
9位:『マルホランド・ドライブ』(02)
10位:『アメリカン・サイコ』(01)
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