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「実はウサギがいた」NHKディレクターが語る「ねほりんぱほりん」ができるまで

顔出しNGのゲストがブタに、MCの山里亮太とYOUがモグラに姿を変え、赤裸々な本音トークを繰り広げることで話題になった『ねほりんぱほりん』(Eテレ)。
ゲスい話が出るにもかかわらず、人形はまるで子供番組のようにかわいい姿だった。
「実はウサギがいた」NHKディレクターが語る「ねほりんぱほりん」ができるまで
『ねほりんぱほりん ニンゲンだもの』(マガジンハウス)。2017年3月に終了した番組のオフィシャルブック。7月上旬発売予定。

しかし、番組企画当初の案では、もっと毒々しいキャラだったという。どうやってあのかわいい姿に近づいたのか?
「実はウサギがいた」NHKディレクターが語る「ねほりんぱほりん」ができるまで
企画当初の「ねほりん」(声:山里亮太)の案。右下は『ねほりんぱほりん』を立ち上げたNHK制作局ディレクター・藤江千紘さん

5月26日に早稲田大学文化構想学部で行われた「ポスト/モダニズム論」の講義。『ねほりんぱほりん』を立ち上げたNHKディレクター・藤江千紘さんがゲストスピーカーとして登壇し、番組の裏話を語った。講師を務める菊地浩平さんは人形文化全般を専門とする人物だ。教室は300人弱の学生で満員になった。

企画段階では「ウサギ」もいた


人形やその文化を研究テーマにする菊地さんはNHKの人形劇にも造詣が深く、『ねほりんぱほりん』にもすぐにハマったという。どうしても番組スタッフの話が聞きたくなり、「NHKのホームページの『お客様の声』みたいなとこからラブコールを送りました(笑)」といった紆余曲折を経て、今回の講義が実現した。

講義は藤江さんのスライドをベースに、菊地さんが質問する形で進んだ。
「実はウサギがいた」NHKディレクターが語る「ねほりんぱほりん」ができるまで
菊地浩平さん。早稲田大学文芸学術院非常勤講師であり、自身の講義「人形とホラー」は、学内で「面白い講義第1位」に選ばれたことも。前回の授業では「ナンパ教室に通う男」の回を学生と観てディスカッションしたそう。

藤江さんが企画を発案したのは2014年9月のこと。当初はネット世代に向け、ブロガーなど「ネットの中の人」の話を聞く番組にするつもりだった。テレビに顔出しで出演すると発言が丸くなってしまうから、人形にでもなってもらえばいいかな……という軽い気持ちで「人形」案が生まれたという。

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    「「実はウサギがいた」NHKディレクターが語る「ねほりんぱほりん」ができるまで」の みんなの反応 3
    • 匿名さん 通報

      この先生がやってる早稲田1位の「人形とホラー」って講義すごそう。エキレビ!さん、密着してください。

      6
    • 匿名さん 通報

      民放含め、昨今のバラエティー番組の中では頭抜けて面白い内容なのは間違いないんだけど、税に近い金を日本国民から強制徴収する、公共放送を謳うNHKがこの手のおふざけ番組をやらにゃならん理由が全く無い件。

      5
    • 匿名さん 通報

      次のシーズンで文部省官僚がブタさんで登場して、加計や森友の裏をぶっちゃけるコトができたらホンモノだね。

      4
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