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「どろろ」ひん剥かれたどろろが痛々しい! だがどうしてもイタチが憎めない16話

アニメ『どろろ』(→公式サイト)。今日5月6日(月)22:00より、TOKYO MXほかで、第十七話「問答の巻」が放映される。
Amazon Prime Videoで毎話24:00頃から配信予定。
「どろろ」ひん剥かれたどろろが痛々しい! だがどうしてもイタチが憎めない16話
どろろBlue-ray BOXイメージイラスト

愛するものを守るため


今回の「しらぬいの巻」は、比較的原作に忠実な回だ。
百鬼丸とはぐれた(意図的に距離をおいた)どろろ。元野盗の仲間だったイタチにさらわれ、宝を探しにいった途中でしらぬいのサメに襲われる、という流れ。

大きく異なる点が一つあった。しらぬいの右腕がないという部分だ。
彼の容姿は、刈り上げに大きなポニーテールで、いい具合に原作のデザインをかっこよくアレンジしている(このアニメポニテ男子多いですね)。

彼の右腕がないのは、自らが愛する二匹のサメに食わせたから。
「食われた」ではないのがミソ。
今回しらぬいが、どろろやイタチたち、また近隣の村を襲ったのは、二匹のサメのエサにするためだ。

これをイカれているというのは簡単だが、よく考えると今まで出てきた鬼神と契約した面々、醍醐景光や鯖目と思考回路は変わらない。
「愛する者」を守るために、他人を犠牲にするかどうか。またはあやかし・鬼神を守るために、人間側が痛みを負えるかどうか。
自らの腕を食わせて味を覚えさせ、サメが村人を食うように教え込んだしらぬいの行動は、「契約」そのものだ。
ただ醍醐景光と違い、その契約が露骨に見えているのは描写として面白い。さすがに何かしら過去にないと、そんな無茶な契約はしなさそうだが……。

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    「「どろろ」ひん剥かれたどろろが痛々しい! だがどうしてもイタチが憎めない16話」の みんなの反応 1
    • 匿名さん 通報

      手下5人くらい鮫に食われたのに、生かしておいたら逆襲されるってのバカすぎ

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