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最終考察「テセウスの船」9話。ここへ来て明かされる新事実、村人たちが文吾に優しくするのも逆に怪しい

TBSの日曜劇場「テセウスの船」(よる9時)が、ついに今夜、最終回を迎える。主人公・田村心(竹内涼真)は、1989年に起こった音臼小学校の無差別殺人事件で死刑囚となった父・佐野文吾(鈴木亮平)の冤罪を晴らすため、これまでずっと真犯人を探してきた。それが後半へ来て、小学校の児童・加藤みきお(柴崎楓雅)が真犯人として浮かび上がる。心は2020年の現代から再度31年前にタイムスリップすると、音臼の駐在所の警官だった文吾とともにみきおを追った。その過程で、文吾は逆にみきおから村のキャンプ場に呼び出されるのだが、ほかの何者かにスタンガンを当てられて気を失う。さらにみきおも、同様にスタンガンを当てられて眠らされてしまった。
最終考察「テセウスの船」9話。ここへ来て明かされる新事実、村人たちが文吾に優しくするのも逆に怪しい
イラスト/まつもとりえこ

文吾に殺人容疑! それでも和子は夫を信じる


先週3月15日放送の第9話の冒頭では、文吾のあとを追ってキャンプ場に来た心が、父の乗ってきたパトカーの車内にみきおが寝かされているのを発見。それからすぐ、誰が通報したのか本署の刑事たちも現れた。しかし文吾の姿はなく、警察無線にも出ない。ここから文吾にみきおへの殺人未遂の容疑がかかり、宮城県警監察官室の馬淵(小籔千豊)たちが文吾宅に踏み込んで家中を引っ掻き回す。物証は出てこなかったものの、翌日にはマスコミも押しかけ、文吾をすでに犯人であるかのように報じた。そんな騒ぎに、佐野家の子供たち……鈴(白鳥玉季)と慎吾(番家天嵩)も父を疑い出す。

そのころ、当の文吾は目隠しをされて山小屋に監禁されていた。みきおを操っていた黒幕と思しき人物は、小屋にあるテレビをつけると、文吾の家にマスコミが集まり、彼が犯人扱いされている様子を本人に聞かせる。だが、テレビカメラの前に立った文吾の妻・和子(榮倉奈々)は、夫は自分が正しくないと思うことは絶対にしないと断言、私たち家族は彼のことを信じていると訴えた。それでもなお文吾を犯人扱いするレポーターたちに、彼女はついに怒りを爆発させ、「蚊柱みたいにブンブンブンブン集まってくんなっつーの! この、虫けら記者!」と啖呵を切って追い払うのだった。文吾はそんな妻を頼もしく思い、「ざまあみろ!」と黒幕に反撃するが、またスタンガンで眠らされてしまう。

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テセウスの船

テセウスの船

竹内涼真演じる主人公・田村心がタイムスリップして、若き日の自分の父親と遭遇する。平成元年に起きた謎の連続毒殺事件……犯人は父親!? 事件直前にタイムスリップした心は驚愕の真実にぶちあたる。TBS系にて、2020年1月19日~3月22日放送。

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