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竹内涼真×鈴木亮平「テセウスの船」2話考察【再放送】

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竹内涼真×鈴木亮平「テセウスの船」2話考察【再放送】
イラスト/まつもとりえこ

新型コロナ感染拡大の影響で、各テレビ局はドラマの撮影や番組の収録が行えず、過去の番組の再放送や再編集版、傑作選などが多く放送されている。

TBS日曜劇場で今年1〜3月にオンエアされた「テセウスの船」の再放送が昨晩よりスタートした。今回は一部地域では放送されていないものの、おじいさんの古い斧(@gfsoldaxe)が再放送に合わせてつぶやくTwitter連動企画も行われており、一度ドラマを観た人も、本放送を見逃した人も楽しめる内容となっている。

エキレビ!で掲載した、近藤正高氏によるレビューを再掲する(日付などは当時のまま掲載)。

真犯人は竜星涼? 仲本工事と霜降りせいやの共演が熱い


竹内涼真演じる主人公の田村心(しん)が31年前の平成元(1989)年にタイムスリップし、父・佐野文吾(鈴木亮平)が起こしたとされる無差別殺人事件を食い止めるべく、妻・由紀(上野樹里)の遺したノートを手がかりに奔走する日曜劇場「テセウスの船」

初回ではすでに、舞台となる宮城県音臼村の三島医院の幼い次女・千夏が除草剤を誤飲して死亡。心が犯人ではないかと、所轄署の刑事・金丸(ユースケ・サンタマリア)に疑いをかけられた。一方で、三島医院の長女・明音が山で行方不明になった事件をきっかけに、それまで互いを疑っていた心と文吾は打ち解けるようになる。

竜星涼、サイコパスな青年になりきる


そこへ来て、先週1月26日放送の第2回では、文吾とは別に真犯人ではないかと思わせる人物が現れた。村の新聞配達員の長谷川翼(竜星涼)である。長谷川は前回、心が千夏の死を回避すべく除草剤を三島医院の倉庫から持ち出すのを目撃して以来、心のことを疑っていた。これに対し、地元の小学校(無差別殺人事件が発生する学校)に臨時教員として採用された心もまた、児童たちに妙に親しげに接する長谷川を疑う。

心の見ていないところでも、婚約者の佐々木紀子(芦名星)に勤務するメッキ工場から何やら薬品を持ってこさせたりと、サイコパスな雰囲気を漂わせる長谷川を演じるのは竜星涼だ。竜星といえば、竹内涼真も出演していたNHKの朝ドラ「ひよっこ」で人情に篤い警官を好演したほか、同じくNHKのドラマ「昭和元禄落語心中」での落語家役も印象深いが、今回はそれらとはまったく異なる役どころだ。正直、最初出てきたとき彼とは気がつかなかったほどだった。

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