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竹内涼真×鈴木亮平「テセウスの船」最終回徹底解析【再放送】

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真犯人をめぐって急展開に次ぐ急展開、真犯人にも驚いたけど長男の成長!


竹内涼真×鈴木亮平「テセウスの船」最終回徹底解析【再放送】
イラスト/まつもとりえこ

新型コロナ感染拡大の影響で、各テレビ局はドラマの撮影や番組の収録が行えず、過去の番組の再放送や再編集版、傑作選などが多く放送されている。

TBS日曜劇場で今年1〜3月にオンエアされた「テセウスの船」が再放送中。本日、最終回を迎えた。エキレビ!で本放送時に掲載した、近藤正高氏によるレビューを再掲する(日付などは当時のまま掲載)。

文吾が突然の自白、それを知った家族は……


TBSの日曜劇場「テセウスの船」が完結した。物語はここへ来ても一転二転したうえ、加藤みきお(柴崎楓雅)のバックについた黒幕は最後の最後にようやく現れた。

前回のラストで、佐野文吾(鈴木亮平)は自宅の裏庭から青酸カリが見つかり、みきおに対する殺人容疑で逮捕。当然無罪を主張するかと思いきや、一転して自白する。面会に訪ねてきた田村心(竹内涼真)と妻の和子(榮倉奈々)にも、「おまえらに父親はいない。そう思ってくれ」と冷たく言い放つ。

これもみきおと黒幕の差し金ではないかと思った心は、入院するみきおのもとを訪ねるも、彼の親代わりになろうとしていた担任教師のさつき(麻生祐未)に激しく拒まれ、追い帰される。

和子と心が帰宅すると、家には再びマスコミが集まり、文吾の自供について問いただした。そこへ村に住む井澤(六平直政)と徳本(今野浩喜)がやって来て、記者たちに殺虫剤をかけて追い払ってくれた。それでも井澤は、文吾が犯行を自供した以上、村から出て行ったほうがいいと、和子に勧める。

和子の心も揺らいでいた。娘の鈴(白鳥玉季)と息子の慎吾(番家天嵩)は元気に学校へ出かけたものの、ほかの児童にいじめられて帰ってきた。見かねた和子は、仙台の自分の実家へ戻ろうと子供たちに告げるも、鈴には「お父さんが悪いことなんてするわけないよ」「逃げたくない!」ときっぱりと断られる。鈴は一度は文吾を疑ったが、疑念が晴れて以来、父への信頼は固いものとなっていた。鈴の決意に弟の慎吾も同調、和子も折れざるをえなかった。

この様子を見ていた心は、以前、庭に家族みんなで埋めたタイムカプセルに、文吾が手紙を入れていたのを思い出す。そこには何か手がかりになるようなことが書かれているのではないか。そう考え、さっそく掘り返して読んでみる。そこには、当初カプセルを開く予定だった30年後の子供たちに向けた文吾のメッセージが書かれていた。

そのうち鈴に対しては、「怒ったときは10数えて、それでも収まらない場合は怒っていい。自分を裏切ってまで気持ちを押さえつける必要はない。なぜなら鈴は正しいことを正しいと言える人間だとお父さんは思うからだ」と説いていたのがいかにも正義漢の文吾らしい。事件の手がかりになるようなことはとくに書かれていなかったが、心は手紙を読んで、この家族を守らねばという思いをますます強めた。

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「竹内涼真×鈴木亮平「テセウスの船」最終回徹底解析【再放送】」の みんなの反応 2
  • 匿名さん 通報

    近年のドラマはネットと手を組んでネットも見ないと完結しない作りに成っているから雑でつまらない。

    3
  • Chang 通報

    30歳以上の女性と無料でチャット!登録!

    0
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2020年5月23日のレビュー記事

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