「より攻撃的なスタイル」遠藤航所属のリヴァプール、スペイン人指揮官の就任を公式発表

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リヴァプールは4日、アンドニ・イラオラ氏を新監督に任命したことを正式に発表した。



『Guardian』などの報道によれば、契約期間は2028年6月までの2年間となっているという。

アルネ・スロット前監督の解任からわずか6日で、アンフィールドの新たな指揮官が決まったことになる。



イラオラ氏は、現役時代にアスレティック・ビルバオなどでプレーした元スペイン代表DF。指導者としてはキプロスのAEKラルナカでキャリアをスタートさせ、その後ミランデス、ラージョ・バジェカーノを経て、2023年からボーンマスを率いていた。



ボーンマスでの仕事はまさに歴史的なもので、彼の手腕には多くの注目が集まっていた。プレミアリーグで3シーズン連続の勝点記録更新を果たし、昨季はクラブ史上最高となる6位フィニッシュ。さらにクラブを初の欧州カップ戦出場へ導いた。



リヴァプールがイラオラ氏を高く評価した理由は明確だという。高い位置からのプレッシング、縦に速い攻撃、そして強度の高いフットボール。リヴァプール首脳陣は、彼のスタイルがクラブの求める方向性に最も合っていると判断し、「より攻撃的なスタイルが必要だ」と考えていたそうだ。



そのため、セバスティアン・ヘーネス(シュトゥットガルト)やピエール・サージュ(ランス)ら他の候補を抑えてリヴァプールの新監督として選ばれたという。なお、イラオラ氏獲得を主導したのはスポーツディレクターのリチャード・ヒューズ(かつてボーンマスでスカウトとテクニカルディレクターを務めていた)、そしてクラブのオーナーであるフェンウェイ・グループのサッカー部門CEOマイケル・エドワーズ氏だったそう。



なお、イラオラ氏はこのあとボーンマス時代のアシスタントコーチであるトミー・エルフィックとショーン・クーパー、アナリストのトム・ウェバー、フィットネスコーチのパブロ・デ・ラ・トーレをスタッフとして連れてくる予定だとのこと。



イラオラ氏はリヴァプールの公式サイトに対して以下のように語っている。



「本当にワクワクしているよ。リヴァプールについては誰もが知っている通り、世界でも指折りのビッグクラブだ。ただ、実際に中に入ってこのクラブを少しずつ理解し始めると、改めて特別な場所だと感じるね。



フットボールの面だけじゃない。週の半ばであっても、人々がどれほどこのクラブに情熱を注いでいるか。フットボールが好きな人も、そうでない人も含めてね。私は選手時代にアスレティック・ビルバオで似たような経験をしているから、重なる部分もある。内側からそれを体験できるのは楽しみだね



交渉のテーブルの向こう側に、リチャード・ヒューズのようにかつて一緒に仕事をした人間(ボーンマス時代の同僚)がいたというのは、もちろん大きな助けになる。ただ今回に関して言えば、やはりリヴァプールというクラブそのものが私を惹きつけたんだ。今はあらゆる情報を得ようとしているところだよ。ピッチ外で何が起きているのかを理解するために、皆と話している。

選手たちと合流するまでまだ1ヶ月あるが、この時間を有効に使って、万全の状態でスタートを切りたい。



リヴァプールはトッププレイヤーを指導する機会を私に与えてくれた。そしてトッププレイヤーは、タイトルを争い、勝ち取るチャンスをくれる。新しい場所に来て、すべてを約束することはできない。だが、自分がどこに来たのか、何を期待されているのかは理解している。挑戦する準備はできているよ」



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なお、サッカーのスタイルについては「リヴァプールを率いるにあたって変えなければならない部分もあるが、我々のアイデンティティである強度(インテンシティ)、アグレッシブさ、組織力といったものは失いたくない。チームに常に備わっていてほしい要素だ」と話している。



筆者:石井彰(編集部)
画像出典:Getty Images

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