5月29日(現地時間)、セントルイス・カーディナルスのホーム、ブッシュ・スタジアムで行われた一戦に先発した今永昇太は、この日3本塁打を浴びた。米メディア『ChiCity Sports』によると、カブスはその直前まで10連敗を喫しており、ようやく2連勝で立て直しかけていた矢先の登板だった。
4月2被弾から5月10被弾へ
同メディアによると、今永は4月の成績が防御率2.15、WHIP0.75、被本塁打2、奪三振31で、序盤戦は先発投手陣の柱としてチームを支える働きを見せていた。しかし5月は防御率5.80、WHIP1.26、被本塁打10、奪三振31となっており、防御率が悪化し被本塁打数も大きく増加している。今永がこの日浴びた本塁打は初回の3ラン、4回・5回のソロで、直近の3登板で8被本塁打、今季通算の防御率は4.37まで悪化している。
カブスのクレイグ・カウンセル監督は試合後、「今永が本塁打を打たれるのは止められない。多少は打たれるだろう」と述べた一方で、「初回は彼がコントロールできる部分だ。あの場面は起きてはいけなかった」と、1回裏に浴びた3ランについて名指しで苦言を呈した。
先発投手陣が54本被弾
同メディアによると、記者から「カブスはMLB最多の82被本塁打で、うち先発投手が54本を許している」と数字を突きつけられると、カウンセル監督は「ああ、それは頭が痛い」と言葉少なに答えた。今季のカブスは先発投手陣に故障者が相次いでおり、今永はその中でローテーションを離脱せずにいる数少ない存在だ。このままの状態が続けば、再び長い連敗に突入しかねない。

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