アルゼンチン代表は6日、国際親善試合でホンジュラス代表を2-0で破った。試合後、アルゼンチンメディア『TyCスポーツ』が、同試合に先発出場したDFリサンドロ・マルティネス(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)の声を届けた。


 FIFAワールドカップ2026の初陣を10日後に控えたアルゼンチン代表が、大会共催国のアメリカ合衆国でホンジュラス代表と対戦したゲームは、前半終盤の37分、FWラウタロ・マルティネス(インテル/イタリア)がPKをゴール左下に蹴り込み、アルゼンチン代表が先手を取る。1点をリードして折り返した後半の54分には、ボックス右のスペースでスルーパスを呼び込んだラウタロ・マルティネスが、相手の意表を突くヒールキックでボールを落とし、引き取ったMFジュリアーノ・シメオネ(アトレティコ・マドリード/スペイン)が冷静にゴールを陥れる。試合はこのまま2-0でタイムアップを迎え、アルゼンチン代表がFIFAワールドカップ2026前のテストマッチ1戦目を白星で飾った。

 試合後、リサンドロ・マルティネスは「(試合に向けた)準備はどのような大会の前であっても変わらない。向上心を持ち、常に最高の状態で試合に臨むことに集中している」と、チームが良い状態でFIFAワールドカップ2026に向けた準備期間を過ごせていることを強調する。

 アルゼンチン代表は今大会、1958年~1962年大会でブラジル代表が成し遂げて以来、史上3カ国目の大会連覇を目指す。リサンドロ・マルティネスは「僕らにとっては、どの試合も決勝戦のようなもの。その気持ちが、今日も僕らが示した勝利への意欲に表れていた」と、“チャンピオン”として敗れていい試合など1試合もないと主張。次のような言葉で、連覇に向けた並々ならぬ覚悟を示した。

「連覇に向けて、それだけの覚悟を持っているんだ。僕はチームのそんな姿勢が本当に大好きだ。僕らは一戦一戦、ベストを尽くして戦い、この国を最高の場所に導くために戦うよ」

 また、直近の数年間にわたってケガに悩まされ続けてきたリサンドロ・マルティネスにとって、このホンジュラス代表戦は、アルゼンチン代表の一員として出場する久々のゲームだった。
リサンドロ・マルティネスが最後に“アルビセレステ”のユニフォームに袖を通してピッチに立ったのは、2024年10月に行われたFIFAワールドカップ2026南米予選のボリビア代表戦。以降はケガの影響で、なかなか代表のピッチに戻ってくることができなかったが、“598日後”に帰還を果たし、その喜びを自身の公式SNSを通して明かしている。

「598日後、すべてが報われた。世界で一番素敵なユニフォームを再び身に纏えたこと、これほど幸せなことはない」


【ハイライト動画】ラウタロが1G1Aの活躍、アルゼンチンが勝利



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