「銀行の道を選ばず…」自身初タイトル獲得の久保建英、異色の経歴の指揮官に感謝

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日本代表MF久保建英が、スペインのラジオ番組で自身初タイトルとなるスペイン国王杯(コパ・デル・レイ)優勝の喜びを語り、指揮官への感謝をユーモアを交えて表現した。



国王杯決勝でアトレティコ・マドリーを破り、6年ぶり4度目の同タイトル獲得を果たしたレアル・ソシエダ。

居合後、スペインメディア『Marca』のラジオ番組「MARCADOR」でインタビューに応じた久保は、決勝戦の延長戦で存在感を発揮した自身の活躍を振り返りつつ、「コパ・デル・レイは毎年勝てるものではない」とチームの勝利を喜んだ。



特に注目されたのは、ペッレグリーノ・マタラッツォ監督へのコメントだ。久保は「彼は非常に賢い」とした上で「賢い人たちが働く銀行の道を選ばず、監督になる道を選んでくれたことに感謝します」と述べ、監督のキャリア選択をユーモラスに称賛した。



イタリア系アメリカ人のマタラッツォ監督は、コロンビア大学で応用数学を学び、投資銀行からのオファーを断ってサッカーの道を選んだ異色の経歴を持つ。現役時代はドイツの下部リーグでプレーし、引退後はニュルンベルクの下部組織から指導者キャリアをスタート。ホッフェンハイムでユリアン・ナーゲルスマン(現ドイツ代表監督)のアシスタントを務め、シュトゥットガルトやホッフェンハイムでブンデスリーガの指揮を執った経験がある。



2025年12月にレアル・ソシエダの監督に就任すると、低迷していたチームを短期間で立て直し、国王杯決勝進出とリーグ戦の上位争いに導いた。ラ・リーガでは初のアメリカ人監督としても注目を集めている。



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「引退したときに誇れるものが一つ増えた」と胸を張った久保。もしもマタラッツォ監督が銀行マンへの道を志していたら、このタイトルも獲れていなかっただろう。



筆者:江島耕太郎(編集部)

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