四川省の施小琳(シー・シャオリン)省長は11日、成都市において、「四川省は『AI(人工知能)+』をイノベーションプロジェクトの最優先事項として位置付け、スマート経済の新たな形態をさらに育成していく」と表明した。中国新聞社が伝えた。

「第15次五カ年計画(2026−30年)の始動」に関する四川特別記者会見が同日、成都で開催された。施氏は会見において、「第15次五カ年計画期間中、四川省は新たな方向と質の向上を際立たせ、質の高い発展の推進に注力する」と述べた。

施氏によると、新たな質の生産力の発展加速は、質の高い発展を推進する上での中核的任務の一つだ。AIの発展に加え、四川省は体系的な科学技術イノベーションを通じて現代化産業体系の構築をけん引し、「15+N」重点産業における産業クラスター形成およびサプライチェーン強化を強力に推進する。また、電子情報、装備製造、食品・軽工業・繊維、エネルギー化学工業など六つの1兆元(約23兆円)級産業の形成を加速させ、航空宇宙、バイオ医薬など五つの国家先進製造業クラスターをさらに強化するとともに、低空経済(低空域飛行活動による経済形態)、量子技術、水素エネルギー、核融合などの新興産業および未来産業を積極的に発展させる方針だ。

施氏はさらに、「発展における新規性・収益性・環境配慮性を巡り、『四川省国民経済・社会発展第15次五カ年計画綱要』で設定された目標は、産業レベル、科学技術イノベーション、単位当たり生産性、GX(グリーントランスフォーメーション)などの指標をより重視している。また、工業付加価値額、戦略的新興産業、技術契約取引額比率などの新たな指標も追加されており、今後5年間の発展において、イノベーションの原動力をさらに強化し、産業構造をより最適化し、産業のトランスフォーメーションと高度化をより持続可能なものにしていく」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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