前節終了時点で勝ち点「20」の獲得にとどまり、最下位の10位に沈む京都が、勝ち点「21」で8位につける長崎をホームに迎えた一戦。
前半は両チームともにゴールに迫るシーンは作ったものの、決め手を欠き、スコアレスでハーフタイムへ突入。後半に入ると、立ち上がりの51分にスコアが動いた。
右サイドから攻撃へ移った京都は、奥川雅也が中野瑠馬とのワンツーで縦に突破し、右足でクロスボールを上げる。このボールが、ペナルティエリア内でフリーになったラファエル・エリアスの頭にピタリ。今季はケガにも苦しんだ“エース”の今季5点目で、京都が先手を取った。
続く68分には、松田天馬の蹴った左コーナーキックをアピアタウィア久が押し込み、京都がリードを広げたかに思われたが、ここはハンドの判定となり得点は認められない。それでも、京都はラファエル・エリアスがヘディングシュートで奪った1点のリードをきっちりと維持。終盤は長崎のマテウス・ジェズスら強力アタッカーがゴールに迫ったが、最後まで追撃の1点は生まれず、試合はこのままタイムアップを迎えた。
この結果、京都はPK戦も含めた連敗の数を「5」で止めた。90分間での勝利に関しては、実に8試合ぶり。曺貴裁監督の京都指揮官としての“ラストゲーム”を白星で飾り、WESTグループの8位で今大会を終えた。
明治安田J1百年構想リーグの地域リーグラウンドは今節をもって終了。来週からはプレーオフステージが行われる。両チームの対戦相手は、24日に行われる試合の結果も踏まえたEASTグループの最終順位を受けて決定する。
【スコア】
京都サンガF.C. 1-0 V・ファーレン長崎
【得点者】
1-0 51分 ラファエル・エリアス(京都サンガF.C.)
【ゴール動画】曺貴裁監督の最終戦を白星に導いたのは“エース”の一撃

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