昨季まで巨人2軍監督を務め、現在は2軍公式戦に参加しているオイシックスの「チーフ・ベースボール・オフィサー(CBO)」を務める桑田真澄氏(58)が、侍ジャパンU12代表監督に就任することが17日、分かった。NPBエンタープライズが発表した。
8月9日から中国・杭州で行われる「第12回 BFA U12アジア野球選手権」で指揮を執る桑田氏は「日本代表として国際大会に出場することは、子どもたちにとって大きな経験になります。野球で勝利を目指すことはもちろんですが、世界の同年代の選手たちと交流し、さまざまな文化や価値観に触れることで、視野を広げてほしいと思っています。また、国際大会を通して、失敗を恐れず挑戦することや、仲間と助け合うことの大切さを学んでもらえればうれしいです。そうした経験が、将来社会で活躍するための大きな力になると考えています。日本野球の未来のために責任を持って務めたいと思います」とコメントした。
桑田氏は現役時代に通算173勝(141敗)、最優秀防御率2度、MVP、最多奪三振、沢村賞を各1度受賞。引退後は評論家活動の傍ら、早大大学院、東大大学院で投球フォームなどの動作解析などにいそしみ、東大や桜美林大の特別コーチとしてアマチュア指導に携わった。21年に投手チーフコーチ補佐として15年ぶりに巨人復帰し、22年は投手チーフコーチ、23年はファーム総監督、24年から2軍監督に就任。昨季は2年ぶり29度目のイースタン優勝を果たした。
昨年10月下旬までみやざきフェニックス・リーグを指揮。その後、球団は若手が伸び悩んだことを理由に同ポストから外す方針を伝え、フロント入りを打診したが、桑田氏は1軍が優勝を逃した責任があるとして固辞。10月28日に退団が発表され、スポーツ報知の取材に「少しゆっくりと過ごしてエネルギーを充電して、今後の人生を考える時間にしたい」と語っていたが、同12月上旬にオイシックスのCBO就任が発表されていた。
23年以降は巨人のファームにミーティングや面談、勉強会の文化を根付かせ、自発的に行動する組織を目指しながら、「失敗を恐れずに挑戦を続けよう」と選手の背中を押してきた。「選手の伴走者」を理想に指導者の道を歩んできた桑田氏が、今後は未来の日本球界を背負う人材たちに、自身の野球哲学や経験を還元していくことになる。
侍ジャパンU12代表監督は過去に、今年3月のWBCでトップチームを率いた井端弘和氏らが務めてきた。
◆桑田 真澄(くわた・ますみ)1968年4月1日、大阪府生まれ。58歳。PL学園から85年ドラフト1位で巨人入り。最優秀防御率2度、最多奪三振、MVP、沢村賞を各1度。2006年限りで巨人を退団し、07年パイレーツ。08年3月引退。21年に投手チーフコーチ補佐として巨人に復帰し、24、25年は2軍監督。NPB通算442登板で173勝141敗14セーブ、防御率3.55。右投右打。










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