侍ジャパンU12代表監督に就任したオイシックスの桑田真澄チーフ・ベースボール・オフィサー(CBO)が23日、スポーツ報知の単独取材に応じた。就任に至る裏側やチームを率いる上で軸となる考え方を明かし、指揮を執る「第12回 BFA U12アジア野球選手権」(中国・8月9~15日)へ向けた意気込みを語った。
今月17日の電撃就任から6日。DeNAとの交流戦(横須賀)でチームに帯同した桑田CBOが、就任に至った裏側を明かした。
「最初は『ちょっとできないな』と思っていたんですけれど、何度も依頼をしていただきました。そこでオイシックスにも相談をしたところ、『日本代表のことなのでどうぞ』と理解をしてくれましたので、引き受けることにしました」
就任の決め手は、交渉にあたった全日本軟式野球連盟の熱意だったという。
「全軟連の関係者の方からも『勝利だけではなく、野球を通じてさまざまなことを指導してもらうことを目指していく上で、桑田さんしかいないんじゃないか』と伝えられました。何としても受けていただきたいということだったので、そこまで思ってくれるのであれば…と。また高島(宏平)会長を始め、オイシックスの池田社長にも相談して、そういうことならぜひやってきてくださいと言っていただきました」
これまで「選手の伴走者」を理想に指導者の道を歩んできた桑田氏。“金の卵”たちと向き合う上で重視するのは、野球を楽しむ気持ち気持ちだという。
「とにかく野球を楽しんでやってもらいたいというのが一つですね。あとはやはり規律を大事にしたい。野球を楽しんでもらいたいですが、挨拶とか時間厳守とか、そういったこともしっかりと指導していきたいと思います」
自身はPL学園時代に高校日本代表でプレーした経験がある。まだ年齢の若いU12日本代表には、日の丸の重圧を意識させることなく、思い切ってチャレンジさせることを重視する方針だ。
「まだ小学校6年生なので、日本代表を背負うという意識は重荷になると思います。それよりも、とにかく野球を楽しむことやチームワーク、相手を尊重することやチャレンジをする大切さを伝えていきたいなと考えています」
21年に15年ぶりに巨人へ復帰し、投手チーフコーチ補佐、投手チーフコーチ、ファーム総監督、2軍監督を歴任した。新たな挑戦となる代表監督では、今後は未来の日本球界を背負う人材たちに、自身の野球哲学や経験を還元していくことになる。
「また一つ自分でも勉強になるし、野球界に恩返しという部分で精いっぱいベストを尽くして務めたいと思います」
◆桑田 真澄(くわた・ますみ)1968年4月1日、大阪府生まれ。58歳。PL学園から85年ドラフト1位で巨人入り。最優秀防御率2度、最多奪三振、MVP、沢村賞を各1度。2006年限りで巨人を退団し、07年パイレーツ。08年3月引退。21年に投手チーフコーチ補佐として巨人に復帰し、24、25年は2軍監督。NPB通算442登板で173勝141敗14セーブ、防御率3.55。右投右打。










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