◆米大リーグ ドジャースカブス(25日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・佐々木朗希投手(24)が25日(日本時間26日)、本拠地・カブス戦に先発し、今季最長6回途中でメジャー自己最多99球を投げて、7安打4失点で降板した。最速は98・5マイル(約158・5キロ)で、3被弾はメジャー自己ワースト。

それでも、味方打線が大量援護し、昨年5月3日の敵地・ブレーブス戦以来357日ぶりとなるメジャー2勝目&今季初勝利を挙げた。

 朗希は「なかなかイニングが食えていなかったので、あとは内容もよくない中で、自分の中でももどかしさはあるけど、自分のできることを常にやって、シーズン始まったばかり」と口にした。

 この日は自身のボブルヘッド人形の配布日。“主役”として今季初勝利を狙った。初回は先頭ホーナーに右前打を浴びたが、ブッシュを三飛。ブレグマンは三ゴロ併殺打に打ち取り、無失点。佐々木はグラブをポンポンポンとたたいた。

 この日最初の日本人対決は、完敗だった。2回1死で迎えた5番・鈴木誠也外野手には98・5マイル(約158・5キロ)の真ん中高め直球を完璧に捉えられると、左翼スタンドへ。痛恨の先制ソロ被弾となった。

 1点を追う3回には2死三塁から2番ブッシュに右前適時打を許して、リードは2点に広がった。また、マンシーの同点2ランで追いついた直後の4回に6番バレステロスに右翼スタンドにソロ本塁打を運ばれ、再びリードを許した。

逆転に成功し、8―3で迎えた5回にはアマヤに右中間ソロを被弾。メジャー自己ワースト3被弾となった。

 6回は先頭ハップを四球で歩かせると、5番鈴木には中前打を許し、無死一、二塁のピンチを招いたところで降板。それでも本拠地のドジャースファンは総立ちとなり、拍手で粘投した右腕をたたえた。

 今季はここまで開幕から先発ローテーションとして、試合前時点で4登板で0勝2敗、防御率6・11をマークしていた。2巡目に苦戦する傾向があり、本人は「基本的には投げている球の問題だと思うので、僕自身の問題。質自体が高くなければならないと思うが、そこまで質が高くないというのが現状だと思う。まずは自分のあるスタイルをちゃんと質高く実行することが大事なのかなとは思います」と語っていた。

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