◆関西学生野球春季リーグ戦 ▽第4節2回戦 近大3―1京大(28日・GOSANDO南港野球場)

 近大が京大に連勝し、勝ち点を2とした。先発の増田壮投手(3年)は9回2死まで3安打1失点の好投で今季初勝利を挙げた。

 近大・増田がテンポ良いピッチングで京大を牛耳った。「どんどんストライクを先行することを心かげました」。今季はエース・宮原廉(4年=崇徳)と共に先発を任されるも3戦未勝利で最長も4イニングまで。光元一洋監督(51)は「久々に長いイニングを投げてくれた」と復調を喜んだ。それでも、増田に笑顔はない。「点は取られたくない。今日は(失点は)1点だけど、こだわりを持ちたい」と気を引き締めた。

 勝率が及ばず2位だが、勝ち点2は関大と並んだ。関大とは第1節で1勝1敗1分となり、4回戦は5月13日に組み込まれている。第6節の同大戦(5月9、10日)、第7節の関学大戦(同16、17日)の間に入り、最大10日間で7戦行う可能性も出てきた。増田は「(自分は)先発して試合をつくるのが役割なのでしっかり準備をしたい」。2季ぶりV奪回へ向けて、宮原と共にフル回転を誓った。

(高柳 義人)

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