◆米大リーグ ドジャース1―2マーリンズ(28日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(31)が28日(日本時間29日)、本拠地・マーリンズ戦で今季5度目の先発マウンドに上がり、6回5安打2失点(自責1)9奪三振。ド軍移籍後最多となる104球の熱投で開幕から5試合連続のクオリティースタート(QS=6回以上自責3以下)と試合をつくったが、打線の援護に恵まれず今季初黒星を喫した。

それでも、再び規定投球回に達して防御率0・60はメジャートップに浮上。チームの連勝は「3」でストップした。

 今季2度目の投手専念となった試合後、「チーム全体の疲労も考慮しながら、全員でやっぱりけがなく10月(ポストシーズン)に向けて入れるっていうのが理想だとは思うので。そのための管理っていうのをトレーナー陣も含めてみんなで話し合ってやっていくと思うので、その一環として(一刀流は)もちろんありだとは思いますし、選手としては1試合1試合、本当にやれることに集中してやりたいなとは思ってます」と大谷。二刀流で状態を維持する難しさに関しては「いい状態を維持するのはそこまで難しいことではないのかなとは思いますけど、悪い状態からいい状態に持っていくまでにやらなければいけないことがある中で、やっぱりまずは第一は健康を保つっていうことが一番だとは思うので。ピッチングが入ってくる中で、トータルの一日の運動量を考えた時に、そこまで長く一日一日取れるわけでもないですし、やれることの少ない中で、悪い状態がいいところに改善していくっていうのが一番難しいところなのかなとは思います」と明かした。

 この日、初回は1番マーシーから2者連続の見逃し三振を奪うと、左翼線二塁打でピンチを招いたが、無失点で切り抜けた。2回は先頭のラミレスに手首付近へ死球を許すと、直後に二盗に気付いたが大谷が二塁へ悪送球。三塁への進塁を許すと、1死からケイシーに先制の中犠飛を許した。3回は先頭を二ゴロで切り抜けると、1番マーシーから2者連続空振り三振。この日5個目の三振となって、日本人では9人目となるメジャー通算700奪三振に到達した。

 1点を追う5回は先頭モレルをストレートの四球で歩かせると、1死から犠打で2死二塁。

すると、2番ストワーズには右前に痛打され、さらに1点を失った。単打と四球で2死満塁とピンチを背負ったが、最後は空振り三振で切り抜けた。29日(同30日)は13連戦の最終戦。登板翌日の大谷は打者として出場する見込みとなっている。

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