◆第31回NHKマイルC・G1(5月10日、東京競馬場・芝1600メートル)

 過去10年で3連単150万円馬券が2度、馬連万馬券が4度、1番人気は9連敗中。NHKマイルCは荒れるG1。

単勝10倍以上が4勝、2着4度、3着に至っては8度。絡む人気薄を探すレースではあるが、週末の枠順決定には気を払う必要がある。9年連続で2けた馬番が勝利。2ケタ馬番が【9・5・5・70】に対してひとけた馬番は【15579】で、2、3着は互角だが、外枠有利は頭に入れておきたい。

 単勝10倍以上で馬券対象になった16頭のうち、前走は2~5着が13頭。ただ、過去10年の勝ち馬をみると、新馬、2戦目連勝が現在5年連続を含む7頭、残りの3頭も新馬勝ちの後、2戦目も馬券圏内を確保している。また、10頭中8頭が東京での出走経験があった。

 今年の登録馬で新馬、2戦目連勝は5頭のみ、2戦目を馬券圏内に広げても、カヴァレリッツォが加わるだけ。ただ、皐月賞からの転戦組はひとケタ着順なら【2・2・0・0】だが、2けた着順ならオール着外。前年の朝日杯FS1~3着馬【3・0・2・11】のデータはあるが、前走の着順から実績上位の2頭でも強く推せない。また中9週以上は【0・0・0・14】でエコロアルバの鉄砲駆けも厳しい。前走6着以下【0・3・2・57】では抽選組のハッピーエンジェルも消える。

 V候補は2頭に絞れる。《1》《1》〈2〉着のロデオドライブも捨てがたいが、デビュー2連勝で臨むアスクイキゴミを頭に期待する。キャリア2戦でのNHKマイルC挑戦は【0・0・0・5】だが、重賞を勝って臨むのは24年のゴンバデカーブース以来だが、同馬は長欠明けで厳しかったか。東京での新馬勝ちのあと、チャーチルダウンズCを快勝して臨むG1は新たに戸崎を鞍上に迎える。藤原英昭厩舎の馬に戸崎が関東圏のG1に臨んだ場合の成績は【4・2・0・4】。無敗Vを決めるか。

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