◆第139回プール・デッセ・デ・プーリッシ・仏G1(5月10日、仏国・パリロンシャン競馬場・芝1600メートル、重)

 強い雨のなか、仏1000ギニーとも呼ばれるフランスの牝馬クラシック初戦が13頭立てで行われた。ライアン・ムーア騎手=英国=が騎乗した単勝1・8倍で断然人気のダイヤモンドネックレス(牝3歳、愛国・エイダン・オブライエン厩舎・父セントマークスバシリカ)が、無傷4連勝で昨年10月のマルセルブーサック賞に続くG1連勝。

内から鋭い脚で豪快に抜け出し、3馬身差をつけて3歳初戦を飾った。勝ちタイムは1分40秒73。

 フランスギャロのホームページでは、Aオブライエン調教師の「父のセントマークスバシリカによく似ています。2歳から3歳にかけて、彼女は飛躍的に成長しました」などのコメントを掲載。ディアヌ賞・G1(6月14日、シャンティイ競馬場・芝2100メートル=フランスオークスとも呼ばれる)、アイリッシュオークス・G1(7月18日、カラ競馬場・芝2400メートル)を視野に入れている。

 2着に5番人気のザラストダンス(クリストフ・スミヨン騎手)、3着に6番人気のグリーンスピリット(マキシム・ギュイヨン騎手)が続いた。

 海外の大手ブックメーカーのウィリアムヒルでは、今年の凱旋門賞・G1(10月4日、パリロンシャン競馬場・芝2400メートル)でダイヤモンドネックレスは、17倍で3番人気タイに浮上した。昨年1着のダリズが現在6倍で1番人気、2着のミニーホークは8倍で2番人気。日本馬ではクロワデュノールが21倍で5番人気タイ。昨年5着のビザンチンドリーム、フォーエバーヤングが26倍で11番人気タイの評価となっている。

 同レースの総賞金は55万ユーロ(約1億128万円)で、1着賞金は31万4270ユーロ(約5787万円)となっている。

 SNSでは「まさかザルカヴァみたいに?」「この後も存分にザルカヴァってくれるでしょう」などのコメントが寄せられている。

ザルカヴァは2008年に無傷4連勝で仏1000ギニーを制し、7連勝で同年の凱旋門賞を制した名牝。同じく無傷4連勝で同レースを制したダイヤモンドネックレスに重ね合わせる声もあった。

編集部おすすめ