阪神・高橋遥人投手が13日、3、4月度「大樹生命月間MVP賞」を初受賞した。

 プロ9年目で初の開幕ローテ入りを果たした左腕は、4試合に先発して3完封するなど、3勝0敗、防御率0・27の圧巻の成績をマーク。

会見で「選んでいただいて、すごく光栄で、本当にうれしいです」と笑みをこぼした。

 印象に残っている試合には、今季初登板を完封で飾った3月28日の巨人戦(東京D)を挙げた。

 「今シーズン初めての試合だったんで、いつもと違う緊張感とか、そういう緊張に打ち勝てて、いい結果が出たっていうのがすごく良かった」

 昨季は9月13日の東京ドームの一戦で3回5安打6失点(自責2)という苦い記憶もあっただけに「東京ドームでは打たれて終わっているっていうのがすごい自分の中でより不安もあり、その中でそれに抗(あらが)えた」と納得の表情。日本ハムからトレードで加入した伏見とのバッテリーには「自分の持っているものを最大限引き出してくれる。あとは自分のことをすごく知ってくれようとずっとキャンプからしてくれていたんで、そのミットに思い切って投げ込めている結果がストライク先行でリズム良く球数少なくなってるのかなと思います」と感謝した。

 21年以降、左肘のトミー・ジョン手術など計5度メスを入れた苦労人。「投げるボールはどんどん成長していきたいんで、自分の中でも周りからの目で見ても、投げながら成長してるなっていうのを感じさせられるように。あとはどんな形でも1年間怪我しないように投げ続けられるようにしていきたいです」と決意を新たにした。

編集部おすすめ