◆第28回京都ハイジャンプ・JG2(5月16日、京都競馬場・障害芝3930メートル、良)

 京都の障害重賞が6頭で争われ、2番人気のシホノスペランツァ(牡7歳、栗東・寺島良厩舎、父ブラックタイド)が直線で内から抜け出して快勝。重賞初制覇を飾った。

高田潤騎手は昨年のアンクルブラックに続く連覇で重賞29勝目(障害重賞は28勝)。白浜雄造元騎手と並び同レース最多タイの5勝目となった。勝ちタイムは4分33秒6。

 2000年以降では6頭立て以下の重賞は4度だけ(すべて障害重賞)。当レースでも03年以来(6頭、当時は11月開催)となった一戦で、前走・ペガサスJS7着から立て直した7歳馬が初タイトルを手にした。

 5番人気のゴールデンスロープ(大江原圭騎手)が2着、4番人気のメイショウアツイタ(難波剛健騎手)が3着だった。1番人気のネビーイーム(小牧加矢太騎手)は4着に沈んだ。

 高田騎手(シホノスペランツァ=1着)「前走の前からここを視野に入れていました。先週ここに来て3段跳びの練習をしましたし、昨日もスクーリングをしました。(練習に)2回来ているのはこの馬だけですから。陣営がしっかり仕上げてくれて、それを背中で感じたので、自信を持ってやっていきました。菊花賞5着馬ですからね。

ここでは負けられないです。これからは大きなところへ狙っていかないといけないので、陣営と相談しながらやっていきます」と満足そうだった。

 寺島調教師(シホノスペランツァ=1着)「少頭数でリズム良く行けて、跳びも良かった。無駄なくいけたと思います。潤さんが1か月みっちりやってくれました。大きいところを勝てましたし、レースもうまくなってきている。潤さんはお手馬が多いので、そこを見ながらですね」と笑顔だった。

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