◆アジアチャンピオンズリーグ2(ACL2)▽決勝 アルナスル0―1G大阪(16日、キングサウード・ユニバーシティー・スタジアム)

 G大阪はアウェーでアルナスル(サウジアラビア)に勝利し、2015年の天皇杯以来、11シーズンぶり10冠目のタイトルを獲得した。

 大会前身のACLは2024―25年シーズンから、ACLE(エリート)やそれに次ぐ大会のACL2などに改変。

前回のACL2決勝は東地区のホームで開催され、今回は西地区のホーム開催。準決勝でバンコク・ユナイテッド(タイ)を2戦合計3―1で破って東地区を制したG大阪は、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドや同FWジョアン・フェリックスらを擁するスター軍団・アルナスルの本拠地リヤドに乗り込んだ。

 

 4月4日から5月10日まで37日間で11試合を戦う過密日程を終え、13日に現地入りしたG大阪。15日の公式会見でイェンス・ビッシング監督は「ここまでの道のりは長く厳しいものでした。クラブにとっても歴史的瞬間の日」と節目の10冠目を意識した。メディアから「攻撃的にいくのか守備的にいくのか」と問われたDF中谷進之介も「僕らは攻撃的なチーム。アグレッシブにいきたい」と言い切った。

 その言葉通り、試合は完全アウェーの中、G大阪が先制。前半30分、18歳GK荒木琉偉のシュートストップから果敢にボールをつないで攻め上がると、相手ゴール前で元チュニジア代表FWイッサム・ジェバリが相手守備の一瞬の隙を突き、スウェーデン出身FWデニス・ヒュメットにラストパス。前を向いたヒュメットが右足を振り抜くと、アルナスルのブラジル代表GKベントも及ばず、ゴールネットが揺れた。1―0。前半はG大阪リードで折り返した。

 後半もG大阪はプレスを緩めることなく、アルナスルの反撃をシャットアウト。途中出場の元日本代表FW宇佐美貴史らガンバイレブンは、中東の地で歓喜に浸った。

 G大阪は、日本のクラブでACL2初優勝。タイトル10冠目は浦和に並び国内2位タイ(1位は鹿島の21冠)となった。

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