◆第93回日本ダービー・G1(5月31日、東京競馬場・芝2400メートル、良)

 23年生まれの3歳馬7944頭の頂上決戦が18頭で争われ、3番人気のゴーイントゥスカイ(牡3歳、美浦・上原佑紀厩舎、父コントレイル)は、直線追い上げるも4着に終わった。3着とはわずか鼻差だった。

 武豊騎手は22年ドウデュース以来、自身の歴代最多を更新する7勝目を狙ったが届かず。勝てば57歳2か月17日で横山典弘騎手(56歳3か月4日)を超え、史上最年長記録だったが、こちらも来年以降に持ち越しとなった。

 ゴーイントゥスカイとは初コンビを組んだ前走・青葉賞で快勝。「チャンスのある一頭」と評価していたが、今回がG1初挑戦の相棒を同じ東京・芝2400メートルで勝利に導くことはできなかった。同馬の父コントレイルは20年3冠馬。青葉賞で重賞初タイトルを贈ったが、祖父ディープインパクトと史上初3世代ダービーVはならなかった。

 世代の頂点に立ったのは1番人気のロブチェン(松山弘平騎手)で、勝ちタイムは2分22秒7。4番人気のパントルナイーフ(クリストフ・ルメール騎手)が2着、11番人気のバステール(川田将雅騎手)が3着だった。

 武豊騎手(ゴーイントゥスカイ=4着)「スタートが良くなかったので、リズムを重視して運びました。道中はいい感じで走れていましたが、直線に向いて1、2着馬から離されてしまいました。また、ジリジリと詰めてくれているけど、一瞬の脚の差が出たと思います。今後が楽しみな馬です」

 

 横山和生騎手(マテンロウゲイル=5着)「一瞬あるかと思いました。

今日はタイミングが合いましたが、ゲートはあやしいところがありますね。それでも先生、スタッフと相談して手を尽くしてきたことで返し馬はすごくいい雰囲気でした。イメージしていた競馬ができたし、折り合いもよく我慢してくれました。最後は脚いろが一緒になってしまったので、2400メートルは少し長いかもしれないです」

 横山武史騎手(アルトラムス=6着)「本調子にはなかったですが、よく頑張りました。リズム重視でしまいにかけて、最後はいい脚を使って格好はつけられたと思います」

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