◆日本生命セ・パ交流戦 2026 日本ハム3―0巨人(31日・エスコンフィールド)

 竹丸が3回に郡司に打たれた2点二塁打は、チェンジアップを狙われた。前日の8回に大勢から本塁打。

状態が上がってきたから要注意打者ではあったが、責められる球ではなかった。

 岸田のリードも良く、右打者の外角低めにズバッと真っすぐを投げ込んで取った見逃しの4つを含めて10奪三振。気候の優しい北海道で、球場の屋根もオープン。投げやすい環境だったとはいえ、最後の球となった111球目にMAXの152キロをマークするなどスタミナも抜群だった。

 負けはしたが、自身初の完投は大きな自信になったと思う。そしてチームとしても初完投。日曜日のゲームで中継ぎを休ませることができたというのは、2日間の休養を与えることになる。チームに対して大仕事を成し遂げたのは、エースとしての道を着実に歩んでいる証しといってもいい。

 ソフトバンク、日本ハムという打力が強い2チームと対戦し、5割で終えたのは上々の交流戦滑り出しと評価すればいい。だが、打線で奮起が望まれるのは泉口。浦田ではなく1番に起用しているのは、期待と同時に責任を感じてほしいという首脳陣のメッセージだ。(スポーツ報知評論家・高木 豊)

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