◆第108回全国高校野球大阪大会▽3回戦 金光大阪4―0旭(16日・GOSANDO南港)

 春夏通じて4度の甲子園出場を誇る金光大阪が旭を下し、4回戦進出を決めた。

 先発の2年生右腕・岸一希が躍動。

毎回走者を負いながらも決め球の直球と変化球を使いながら旭打線を翻弄(ほんろう)した。「まだまだ、猪井に頼ってばっかり」と2回戦(11日)の緑風冠戦で5回完全試合(参考)を成し遂げた猪井朝陽投手(2年)への信頼を語った。

 昨秋は関節唇断裂などのけがを負い、2か月間投げることができなかった。「最近は痛みも出てきて苦し紛れに投げていた」という右腕だったが、前日に横井一裕監督から「いかにバッター目線で投げるか」という助言をもらった。その言葉を胸に夏の舞台で7回5安打無失点、無四死球の投球で存在感を示した。

 打線では中川侑大内野手(3年)が活躍。0―0の2回無死一、三塁から先制のスクイズを決めると、2点リードの6回1死二塁では中前適時打を放ち、貴重な追加点をもたらした。さらに8回には1死一塁から適時二塁打でダメ押しの4点目。3打数3安打3打点の大暴れだった。

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