2007年からはMLSのLAギャラクシーでプレイしていたベッカム photo/Getty Images
代名詞の高いキックの精度
アーセナルやミランなど、かつて欧州各国の名門クラブを渡り歩いた元スイス代表DFフィリップ・センデロス氏が、現役時代に衝撃を受けた選手を明かした。
アーセナルではティエリ・アンリ、ミランではロナウジーニョやカカー、多くのスーパースターたちとプレイしてきたセンデロス氏。
それは、元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏だ。しかも、出会った当時のベッカム氏はすでに戦いの舞台をアメリカへ移したあとで、年齢も30歳を超えていた。ピークは間違いなく過ぎていたであろう。そういった選手の名前を挙げるのだから、よほど衝撃だったのではないか。
MLSの2008シーズン開幕へ向けて、ベッカム氏は同年1月にアーセナルで3週間コンディション調整を行なった。そこで、イングランドのレジェンドと練習を行ったセンデロス氏は、当時のこと次のように振り返っている。
「クリシー、私、ベッカムでトライアングルを作り、30~40ヤード離れたところから左右の足でロングボールを蹴る練習を30分間やったんだ。彼は1つもミスしなかった。どのボールも地面から1m、足元にピタリと届いたんだ。まさに完璧なボールだったよ」
ベッカム氏の代名詞とも言えるその高いキックの精度。

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