レアルにとって大きすぎた司令塔クロースの引退 代わりを見つけ...の画像はこちら >>

レアルの中盤をコントロールしたクロース photo/Getty Images

攻撃の組み立てには大きな影響

昨季に続き、今季もタイトルを獲れなかったレアル・マドリード。FWキリアン・ムバッペとヴィニシウス・ジュニオールとの共存など問題点は様々だが、レアルのアカデミーで育ってきた現アル・ディルイーヤ所属MFオスカル・ロドリゲスは何よりMFトニ・クロースの引退が痛手だったと振り返っている。



「クロースの退団はチームが方向性を見失ったことを意味していて、彼のような選手の代わりを見つけるのは不可能だ。モドリッチや他の選手の退団も痛かったが、私は常にクロースを誰よりも好んでいた。彼の状況判断力、視野の広さは驚異的だった。常に試合のテンポをコントロールしていて、まるで頭の中にコンピューターが入っているかのようだった」(『as』より)。

クロース級のゲームメイカーは世界中を探しても見当たらず、ゲームメイクに問題が生じるのも仕方がない。今の中盤にもオーレリアン・チュアメニやエドゥアルド・カマヴィンガ、フェデリコ・バルベルデら実力者はいるが、クロースとはタイプが異なる。

前線の選手を活かすためにもゲームメイクは極めて重要であり、クロースとモドリッチに頼らない形での攻撃の構築を模索していかなければならない。クロースの代わりを見つけるのは不可能に近いだろうが、レアルの中盤をコントロールする新戦力は見つかるだろうか。

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