親善試合でコートジボワールに敗北も、W杯が始まればフランス代...の画像はこちら >>

フランス代表を指揮するデシャン photo/Getty Images

親善試合の結果を深刻に受け止める必要はなし?

2026W杯を目前に控える中、強豪国が親善試合で敗れるケースがいくつか起きている。日本代表がグループステージ初戦で対戦するオランダ代表はアルジェリアに0-1で敗れ、優勝候補のフランスはコートジボワールに1-2で敗北。

負けてはいないが、スペインはイラクと1-1で引き分けている。

果たしてこれらのゲームをどう評価すべきなのか。フランスやスペインのファンの中には大丈夫なのかと不安を感じた者もいるかもしれないが、あくまで親善試合だ。

現役時代にリヨンやパリ・サンジェルマンでプレイした元フランス代表のヴィカシュ・ドラソー氏は、フランス代表に関してはW杯が始まればギアチェンジするから大丈夫と不安説を一蹴している。

「もちろん敗北から学ぶべき教訓はある。でも、心配はしていない。スタメンからは主力選手が数名欠けていたし、後半には大幅にメンバーも変更した。もちろんこれを教訓とし、さらに準備を進める必要はある。なぜなら、ここから競争力が上がり、プレッシャーも高まるからだ。W杯はもうすぐだからね」

「交代選手のパフォーマンスは良くなかったし、レベルも低かったのは事実だよ。しかしデシャン(監督)はこの親善試合へ向けて準備していたのではなく、W杯のために準備している。選手全員の状態を上げていかないといけない。
チームをまとめるためにも、全員をプレイさせる必要があったんだ。全員を大切にすることは重要だからね。だから心配することはない。W杯が始まれば、これまでの出来事は全て忘れられるよ」(『L’Equipe』より)。

親善試合の結果で一喜一憂してしまいがちだが、チームのビジョンに狂いがなければ気にする必要はないか。経験豊富な強豪国ならではの感覚なのかもしれないが、フランスやスペイン、日本と対戦するオランダはW杯になれば異なる姿を見せてくるだろうか。

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