「新潮文庫」のニュース (68件)
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「5年後のトヨタはどうなる?」と聞かれた豊田章男氏の"返し"に、なぜ投資家バフェット氏は「信用する」と言ったのか
トヨタ自動車の豊田章男会長は「もっといいクルマをつくろう」をスローガンに掲げている。これはどういう意味なのか。ノンフィクション作家の野地秩嘉さんが聞いた――。※本稿は、野地秩嘉『豊田章男が一番大事にす...
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だから接待上手ほど「社交辞令」を使わない…銀座のバーでウイスキーを飲む若者に「竹鶴」社長がかけた一言
寿司店やイタリアンなど、どんな高級店にも共通のマナーがある。ノンフィクション作家・野地秩嘉さんの連載「一流の接待」。第6回は神楽坂のフレンチレストラン「ラリアンス」熊谷誠社長が語る「バーでの作法」――...
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ボールが頭を直撃して救急車を呼んだ…接待ゴルフの名人が警告「昭和になくて、現代で急増している」危険な行動
川淵三郎さんはJリーグを創設する前の30年間、古河電気工業で営業に明け暮れた。サラリーマン生活で培ったゴルフマナーは88歳の今でも役立っているという。ノンフィクション作家・野地秩嘉さんの連載「一流の接...
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ドライバーを「ナイスショット!」と言わない方がいい…多くの人が勘違いしている「取引先ゴルフ」でのNGマナー
Jリーグ初代チェアマンの川淵三郎さんは、88歳になった今でも各界の著名人とゴルフで親睦を深めるほどのゴルフ好きだ。そんな川淵さんがプレーで大切にしていることとはなにか。ノンフィクション作家・野地秩嘉さ...
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ガンにもバブル崩壊にも負けず…軽自動車を作った男・鈴木修の意志は、パキスタンの小さな村にまで根付いた
昨年末に94歳で亡くなるまで、40年以上にわたってカリスマ経営者であったスズキの鈴木修元相談役。1980年代に入ると働き盛りを病魔に襲われ、さらにバブル経済の隆盛・崩壊とも向き合うことになっていく――...
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トヨタが開発した車はすべて乗ってきたが…歴30年のテストドライバーが「すごかった」と振り返る"一台"【2025年7月BEST】
2025年7月に、プレジデントオンラインで反響の大きかった人気記事ベスト3をお送りします。働き方・スキル部門の第2位は――。▼第1位皇族が降機したあとの座席はすごかった…国際線のベテランCAが「背筋が...
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「1コマ3時間」もあるのに眠くならない…現役トヨタ社員が「忘れられない」と語る、毎週金曜日の「授業」の中身
トヨタ自動車が15歳以上の企業内教育を行う「トヨタ工業学園」では、専門的な座学、実習とは別に「講話」という授業がある。どんなことを教えるのか。卒業生としてトヨタで働く難波泰行さんに、ノンフィクション作...
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「売れる気がしない」新商品プレゼン前日に頭をかかえる軽自動車の神様・鈴木修を救った、取引先社長の妻の言葉
2024年末、94歳で亡くなったスズキの鈴木修元相談役。40年以上にわたってカリスマ経営者であり続けたが、現在のスズキにつながる企業のあり方は、社長就任からの4年間で築かれたものだった――。※本稿は、...
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『「働き方」の教科書 人生と仕事とお金の基本』
年齢ごとの働き方今回紹介するのは、「働き方」というタイトルがついている本であるため、お金とは何の関係もない本に見えるかもしれない。しかし実は、本書は徹頭徹尾、人生とお金の話をしている。どうやって働くの...
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【経済愛好家の肉乃小路ニクヨさん】お金のニオイの大切さを知った『悪女について』
投資家としての一面を持つ各界のトップランナーに、投資への想いとオススメの本を訊くこちらの企画。今回登場するのは、金融業界でキャリアを積み、現在はお金や投資に関する情報発信を数多く行う肉乃小路ニクヨさん...
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貸切り舟で東京の夜景を眺めながら、シャンパーニュと季節のおつまみを。「夏の宵・納涼舟あそび」開催
東京・大手町の日本旅館「星のや東京」は、5月28日(火)から8月28日(水)の期間「夏の宵・納涼舟あそび」を開催する。貸切り舟の特別席で、浴衣を着て涼しげな室礼(しつらい)を前にシャンパーニュと季節の...
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熊騒動に思う
この秋は全国的に熊の出没が報道されている。安全のための駆除活動に対し、「熊が可哀そう」と非難する声もあるそうで呆れた。まず、そうした声を上げる人の想像力の欠如に驚かされる。加えて、対岸の火事を決め込ん...
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【今日の一冊】銀河鉄道の夜
1896年に岩手県花巻に生まれ、37歳の若さでこの世を去った宮沢賢治。死の直前まで推敲が続けられ、未完でありながら賢治の集大成にして最高傑作と言われるのが本作『銀河鉄道の夜』である。執筆開始は1924...
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倒産増えるのか?...ダイヤモンド「倒産危険度ランキング」、東洋経済「武器としての名著」、エコノミスト「論争で学ぶ 景気・物価・ドル円」を特集
「週刊東洋経済」「週刊ダイヤモンド」「週刊エコノミスト」、毎週月曜日発売のビジネス誌3誌の特集には、ビジネスパースンがフォローしたい記事が詰まっている。そのエッセンスをまとめた「ビジネス誌読み比べ」を...
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映画『土を喰らう十二ヵ月』中江裕司監督インタビュー
水上勉のエッセイ「土を喰う日々-わが精進十二ヵ月-」を原案としたフィクション『土を喰らう十二ヵ月』が11月11日公開となる。高校時代から水上勉の作品を読んできた中江裕司監督に映像化のきっかけや主演の沢...
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「身分差別」の日本的雇用の破壊後に 「金銭解雇の法制化」は可能か? 橘玲の日々刻々]
日本社会ではこれまで、保守もリベラルも含めほとんどのひとが、「年功序列・終身雇用の日本的雇用が日本人を幸福にしてきた」として、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)を「アメリカだけが一方的に得をする制...
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シリコンバレーの最先端の働き方 Netflixの「ドリームチーム」を作る人事戦略とは? [橘玲の世界投資見聞録]
マリオン・マクガバンは『ギグ・エコノミー襲来新しい市場・人材・ビジネスモデル』(CCCメディアハウス)で、アメリカでフリーエージェント化の大きな潮流が起きていることを報告した。テクノロジーの急速な進歩...
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50代シングル、仕事以外のコミュニティ無所属は人生最大のリスク…4つの打開策
50代シングルの「明るい将来」を実現するためのポイントは、次の5つだ。(1)住まいを確保する(2)長く働く(3)投資をする(4)コミュニティ(地元仲間)をつくる(5)専門家の助けを借りる(1)の住まい...
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黒海周辺を舞台にした 古代ギリシアからビザンツ帝国にいたる興亡の歴史 [橘玲の世界投資見聞録]
ロシア・ワールドカップで発行されたFANIDを利用して、ロシアが実効支配するウクライナ領のクリミア半島セバストポリを訪れた話は以前書いた。セバストポリ近郊には、古代ギリシアにまで遡るケルソネソスの遺跡...
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「教育」の本質は「格差拡大装置」。 「教育は無条件に素晴らしい」という強迫観念をそろそろ見直すべき 【橘玲の日々刻々】
「学歴社会」である現代日本の最大のタブーは、「教育が格差を拡大させている」という不都合な真実だ。以下は福沢諭吉『学問のすすめ』の名高い一節だ。「人は生まれながらにして貴賤貧富の別なし。ただ学問を勤めて...
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日本の若者が極右化しているのではなく 革新=リベラルが絶望的に退潮している [橘玲の日々刻々]
2012年12月、早稲田大学社会科学総合学術院准教授の遠藤晶久氏は、早稲田大学の学生を50人ほど集め、PC画面上で世論調査に回答してもらい、アイトラッカー(視線測定調査)を使って画面のどのあたりを見て...
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“ジモティー”や“ヤンキー”など地方在住の若者たちの 幸福度が極端に低い理由とは? [橘玲の日々刻々]
『幸福の資本論』(ダイヤモンド社)では、金融資本(貯金)や人的資本(仕事)が大きくなくても、「友だち」の強いネットワークに支えられた生き方を「プア充」と定義した。“ジモティー”とか“ヤンキー”などと呼...
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増える若者の自殺~ベストセラーから考える死と生の捉え方~
生き物は生まれた限り、いつかは死んでしまう。人間も当然ながら同じで、私たちには必ず逃れようのない死が訪れます。しかし、「死」をどう捉え、それにつながる「生」をどう生きるかは、考え方によって変わっていく...
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2015年までに世界の「絶対的貧困」を半減させるという 野心的なプロジェクトはその後どうなったのか? [橘玲の世界投資見聞録]
人類社会が新たな千年紀(ミレニアム)を迎えた2000年9月、ニューヨークの国連ミレニアム・サミットで、2015年までに世界の「絶対的貧困」を半減させるという野心的な「ミレニアム開発目標(Millenn...
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ヤフコメの調査から見えてきた 「嫌韓嫌中」など過度な投稿者たちの正体 [橘玲の日々刻々]
エスノグラフィーは「参与観察」とも訳される文化人類学の手法で、「フィールドワーク」の方が馴染みのあるひとも多いだろう。典型的な研究は、アフリカや中南米、南太平洋などの伝統的社会に長期間滞在して、学問的...
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アメリカの「影の大統領」、ピーター・ティールの思想とは? [橘玲の世界投資見聞録]
ピーター・ティールはいまやシリコンバレーだけでなく、アメリカでもっとも注目される「思想的リーダー」の一人だ。ドイツ人ジャーナリスト、トーマス・ラッポルトによる『ピーター・ティール世界を手にした「反逆の...
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ニューヨークで生まれた「武器としての文化」が やがて権力に取り込まれディストピアになるまで [橘玲の世界投資見聞録]
今回は、ネイトー・トンプソンの『文化戦争やわらかいプロパガンダがあなたを支配する』を紹介したい。本書の原題は“CultureasWeaponTheArtofInfluenceinEverydayLif...
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「日本社会は大卒か非大卒かによって分断されている」 という"言ってはいけない事実" 【橘玲の日々刻々】
SSM(社会階層と社会移動全国調査SocialStratificationandSocialMobility)とSSP(階層と社会意識全国調査StratificationandSocialPsycho...
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すべての市民がお互いを監視し評価する社会に突き進んでいる! 「信頼」獲得ゲームの行方とは? [橘玲の日々刻々]
ITジャーナリスト、レイチェル・ボッツマンは『シェア〈共有〉からビジネスを生みだす新戦略』(NHK出版)で、UberやAirbnbなどのシェアリング・エコノミーの到来を予言し、「コラボ消費(Colla...
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アメリカのもっとも著名なリベラル知識人が唱える 「テクノロジーのスーパーノバ」時代に対する答えがバカげている [橘玲の世界投資見聞録]
アメリカのリベラル派の代表的な論客であるフリードマンは、トランプ大統領を生み出した背景に雇用環境の急速な変化があるとして、いつものような精力的な取材によってその現状と処方箋を探っていく。その結果、どの...