「陸上自衛隊」のニュース (883件)
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戦車の砲なぜ「ツルツル」になったのか? ついに西側すべて“先祖返り”へ
戦車の砲身はライフリング(溝)が刻まれていない滑腔砲です。この形式は19世紀以前に砲のトレンドでしたが、溝付きの普及により一度は廃れ、また主流になったのです。ついにイギリスも“ツルツル”になるイギリス...
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デカい!陸上自衛隊の水陸両用車が背負う「ナゾ装備」実用化へ 何に使う?
けっこうデカい!「水際障害処理装置」を量産取得へ防衛省は2024年1月25日(木)、新たな重要装備品の選定結果を公表。その中で、離島奪還を担う水陸機動団の新装備「水際障害処理装置」の量産取得を行う方針...
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「無事故50年」の偉業! 東北の自衛隊ヘリコプター部隊 東日本大震災でも不眠不休で活躍
災害や救難で緊急出動すること多々あるなかでの実績です。杜の都、仙台に所在する航空部隊宮城県仙台市にある陸上自衛隊霞目駐屯地はこのたび公式X(旧Twitter)で、所在する東北方面ヘリコプター隊第2飛行...
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自衛隊屈指のエリート「パラシュート部隊」に密着 脅威のスピード降下からの“着地術”とは? 能登には“あえて行かず”
陸上自衛隊で唯一の落下傘部隊である第1空挺団。エリートと称される彼らはどんな訓練を受けているのでしょうか。胸元に輝く「空挺徽章」が授与されるまでの5週間、その訓練に密着しました。最初の関門「基本降下課...
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まさに近未来の装備!自衛隊の「無人水陸両用車」実用化へ大きく前進 どう使う?
まるでロボット戦闘車。「無人水陸両用車の開発」が新たな重要装備品に選定防衛省は2024年1月25日(木)、新たな重要装備品の選定結果を公表。その中に「無人水陸両用車の開発」を盛り込みました。陸上自衛隊...
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「農業用トラクターです」箱を開けたらT-34!? ソ連の傑作戦車の原型を“アメリカから輸出”した男
第2次世界大戦時のソ連で傑作と呼ばれた戦車がT-34ですが、実はこれ、アメリカ人発明家が秘かに売り込んだ試作車を元にして完成したものでした。ましてや売り込んだ当時は大戦前、アメリカはソ連を国家承認して...
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沖縄県のドコに造る? 自衛隊の新訓練場を開設へ 陸自増強の一環 その広さは?
アメリカ軍は使ったりするの?沖縄本島にあるゴルフ場跡地を転用防衛省は、沖縄県に新たな訓練場を設ける計画で、それに関連して2024年2月12日、地元説明会を開きました。新設される訓練場は、沖縄本島中部う...
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陸自の新型戦闘車両、続々量産へ!どこに配備される?「16式機動戦闘車」がベース
機動迫撃砲型は新たなイメージ図も公開。共通戦術装輪車は即応機動連隊などに配備へ防衛省は2024年1月25日(木)、新たな重要装備品の選定結果を公表。その中で、陸上自衛隊の新たな戦闘車両「共通戦術装輪車...
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大活躍の自衛隊ヘリ「チヌーク」任務終了後は“丸洗い”? 基地には「洗機場」も
かなり入念!帰還した航空機に入念な洗機を実施陸上自衛隊・高遊原分屯地は2024年1月19日(金)、任務を終えて帰還した大型輸送ヘリコプターCH-47「チヌーク」が洗機を行う映像を公式X(Twitter...
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「秒速3万kmのビーム兵器」をひらりと避ける『ガンダム』世界 そんなこと可能なのか? 現実世界で考えてみた
アニメ『機動戦士ガンダム』には、ビームライフルやメガ粒子砲といった、いわゆる「ビーム兵器」が多数登場します。劇中で主人公が乗る「ガンダム」などは、自分に向けられたビーム砲を回避していますが、そんなこと...
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「さっぽろ雪まつり」は自衛隊の訓練です!? 実はある“戦闘との関連性” 想像以上にガチだった!
さっぽろ雪まつりに自衛隊はなぜ協力するのでしょうか。実は大雪像の制作はひとつひとつの工程が「訓練」になっているのだとか。実は、雪像制作と冬季の戦闘行動は密接な関係があるのだそうです。雪まつりの雪像制作...
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自衛隊はなぜこうも「雪に強い」? 高速道路の大雪立ち往生にも“災害派遣” 知られざる雪装備の数々
大雪によるクルマの立ち往生や集落の孤立などでも、自衛隊は災害派遣で出動します。なぜ自衛隊はそのような中でも活動できるのでしょうか。実は積雪に強い装備を多数持っているほか、トラック自体が雪面も走れるよう...
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陸自「少しだけ残る有人攻撃ヘリ」今後どうなる? “無人機を主体に”方針のなかの選択肢とは
陸上自衛隊では、攻撃ヘリコプターを無人機に置き換え、有人ヘリの体制を「最低限必要な機能」まで縮小するとしています。この有人ヘリの後継は、どのような策が考えられるのでしょうか。有人攻撃ヘリは「最低限必要...
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「十字マークはちょっと…」「月のマークもちょっと…」 実は複数ある公式「赤十字マークの代わり」知ってますか?
病院や救急車などの車両や、自衛隊の衛生部隊などは、目立つ部分に赤十字をつけています。国際的に救護活動をする人や車両を示すマークとして認められていますが、どのような経緯で定着することになったのでしょうか...
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“国防も疎かにせず!” 今年の「降下訓練始め」世界8か国による国際演習に 陸上自衛隊
我が国唯一の落下傘部隊である陸上自衛隊第1空挺団の降下訓練始めが2024年1月7日に行われました。今回の特徴は世界約10か国からの人員参加だそう。しかし能登半島地震の災害派遣も続くなか、なぜ実施したの...
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これぞ「雪道最強の乗りもの」! 自衛隊の「雪上車」に乗ってみた ワイルドすぎる乗り心地という? “安心感”
自衛隊には、なかなか目にすることのない「地味装備」も多数あります。冬場にしか使われない雪上車もそのひとつ。冬季演習の取材時に乗ってみると、その重要性を再確認することができました。「北の部隊」の頼れる相...
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防衛費倍増=「仕事も倍」川崎重工どう動く 語られた防衛事業のビジョンとは 「三菱とも協力を」
防衛費が倍増されるのに伴い、川崎重工が説明会を開きました。会場では、執行役員の口から防衛事業の収益改善という言葉も。民間企業として具体的にどう動くのかハナシを聞いてきました。防衛事業の課題は収益面の改...
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特撮映画に出てきそう? 陸自“異形の新装備”が量産へ 一体何に使うのか
防衛省が「新たな重要装備品」として盛り込んだ「対空電子戦装置」は、その特徴的な見た目もSNSで話題になっています。いかにも「レーザーを出しそうな」装置と思いきや、そのような攻撃用途ではないのです。「怪...
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自衛隊「見た目が謎すぎる新装備」実用化へ 何に使う?防衛省がイメージ公開
見た目がまず謎!車載型の「移動型電波測定装置」を量産へ防衛省は2024年1月25日(木)、新たな重要装備品の選定結果を公表。その中で、「移動型電波測定装置」を取得する方針を明らかにし、イメージ図も公開...
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ウリは爆速! 米海軍が発注した異形の病院船「大きい・多数収容」をあえて捨てたワケ
アメリカ海軍が新型病院船の建造を決め、造船所に発注しました。ただ、従来の病院船とはかなり異なるコンセプトのものになる模様です。船体形状も明らかに異質なものですが、その形にしたのにはワケがありました。速...
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自衛隊「オスプレイ」向けで導入 精鋭部隊用バギーが被災地へ出動 どう使う?
長崎県佐世保に所在の水陸機動団などで使用中。川崎重工製の4輪バギーが原型京都市内にある陸上自衛隊桂駐屯地は2024年1月11日、能登半島地震の被災地を支援するため、「汎用軽機動車」という小型4輪駆動車...
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使い勝手イイ! 自衛隊「キャタピラ履き小型トラック」がいろいろ最強な件 “戦車にも化けます”って!?
調達開始以来、約30年にわたって導入されている支援車両が陸上自衛隊にあります。戦闘でも災害派遣でも使えるロングセラーの陸上自衛隊装備、調べてみたら高い汎用性の理由がわかりました。使いやすいサイズと汎用...
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能登地震 復興の過程で懸念される「予備費の“中抜き”」と「“便乗”改憲」
「とにかく救助の手も重機も足りず、あちこちで家屋が倒壊したままの状態でした。生き埋めになっている家族を案じて、なすすべもなく立ちつくす方たちの姿があちこちに見られて……。痛ましい光景でした」 ...
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海自の輸送艦「おおすみ」呉に帰港!能登半島地震の被災地支援では「海上基地」に
能登半島沖で海上基地として被災地支援にあたっていました。輸送艦「おおすみ」と油槽船01号が呉に帰港海上自衛隊・呉地方総監部は2024年1月23日(火)、能登半島地震の被災地支援に派遣されていた輸送艦「...
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自衛隊が「慎重すぎる」のか? 高速自慢の「オスプレイ」能登へ出向かない理由とは
固定翼機と回転翼機の長所をあわせ持ち、高速飛行もできるオスプレイは、なぜ能登地方の被災地へ投入されないのでしょうか。それにはやはり、被災地が抱える地理的要因や気候も関係しています。オスプレイは木更津駐...
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自衛隊ヘリ「チヌーク」なぜ重宝? 能登と瀬戸内海で“2正面作戦” ところで「オスプレイ」は?
自衛隊の大型輸送ヘリCH-47「チヌーク」が能登半島地震でも多用されています。陸自と空自が保有する、ふたつのローターを備えた特徴あるヘリ。「オスプレイ」が導入されても使われ続けるのには理由がありました...
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「戦車に乗りたい!」どうやったら乗れる? 必要な“資格”は2種の運転免許以外にも
陸上自衛隊では90式戦車と10式戦車、2種類の主力戦車を運用しています。これら戦車を公道で運転するには、どのような資格が必要なのでしょうか。自衛隊以外で乗るのは無理そう?2023年現在、陸上自衛隊では...
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能登地震で招集の「予備自衛官」って? ほぼ一般人だが有事は自衛官 どれだけガチなのか?
発災から約1週間経った能登半島地震について、防衛省は予備自衛官の召集を決定、被災地へ部隊を派遣しました。彼ら“予備”自衛官は一般的な自衛官と何が違うのでしょうか。たとえるなら「パートタイマー」公務員2...
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あれ自衛艦? 能登へ災害派遣された「白いフェリー」の正体 ますます重要になる“海の助っ人”
能登半島地震で七尾港に災害派遣された大型フェリー「はくおう」は自衛艦ではありません。とはいえ、ただの民間船でもないとのこと。特殊な位置づけのチャーター船、もしかしたら今後増えるかもしれません。所属先不...
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「調達価格20億円が一瞬で…!」陸自期待の最新自走砲に起きた20年前の悲劇とは?
自衛隊の装備品は、世代交代するごとに高性能化しているため、すでに自走砲などは最長射程での射撃を国内で行えなくなっています。そこで使われるのが、アメリカの演習場ですが、海路運ぶため、過去には信じられない...