「慶余年(Joyof Life)」や「蔵海伝(Legend of Zang Hai)」、「逐玉(Pursuit of Jade)」、「難哄(The First Frost)」といった中国のドラマや映画が近年、次々と海外進出を展開するにつれて、「C-Drama」の「忠実なファン」になる外国人がどんどん増えている。中国新聞網が伝えた。

こうしたファンは、ストーリーや出演者に注目しているほか、ドラマで描かれている中国の日常生活や文化、風習にも目を向けるようになっており、海外のソーシャルメディアでは中国ドラマで描かれている生活や文化の細部がたびたび話題となっている。中国のドラマや映画は今、雨が静かに降り、万物に潤いを与えるかのようなスタイルで、海外の視聴者が中国の社会や中華文化について理解を深める重要な窓口となっている。

中華グルメは外国人の間で人気が高い。ある海外のネットユーザーは、中国のドラマではほぼ毎回、食事の場面があることに注目している。韓国のネットユーザーは「肉や魚のスープには具がたくさん入っているのに、登場人物はスープしか飲まない。とても面白い」というコメントを寄せた。

ドラマ「愛你(The Best Thing)」に出てくる薬膳も、一部の視聴者の好奇心をそそり、「一度食べてみたい」というコメントが寄せられた。

「Cドラマ」が外国人に人気、どんな中国スタイルの風習が議論の的に?―中国メディア

また、マレーシアのネットユーザーは月経困難症に悩まされ、改善する方法がなかなか見つからなかったが、中国ドラマでよく出てくる黒砂糖に湯を注いで飲み、体を暖める「紅糖水」を突然思い出し、夫に作ってもらった。すると、予想以上の効果があり、体がすぐにポカポカしてきて、痛みも大分収まったという。その女性は「Thank you c-drama」と感謝のコメントを寄せた。

「Cドラマ」が外国人に人気、どんな中国スタイルの風習が議論の的に?―中国メディア

ドラマにたびたび出て来るQRコード決済も、海外のネットユーザーの注目の的となっている。「中国ではほとんどすべての消費シーンでモバイル決済ができる。

ドラマを見て一番感じるのは、今後は中国に旅行に行く前にモバイル決済をマスターしておかなければということ」というコメントも寄せられた。

「紅包」と呼ばれる中国のお年玉文化も多くの海外の視聴者にとっては印象深いようで、多くのネットユーザーは、「春節(旧正月)だけでなく、誕生日や結婚式などの時にも『紅包』を渡す伝統があるのを初めて知った」とコメントを寄せ、「私も中国の『紅包』をもらいたい」という声まで上がっている。

「Cドラマ」が外国人に人気、どんな中国スタイルの風習が議論の的に?―中国メディア

現代の生活も注目を集めているものの、歴史ドラマで描写されている中国の伝統文化にも、海外の視聴者は興味津々となっている。そして、中国の歴史ドラマではよく香を焚くシーンが出てくることに、多くのネットユーザーが注目しており、「あれってアロマテラピーなの?」「中国のお香の文化はとても発展しているということか」といった声も上がっている。

「Cドラマ」が外国人に人気、どんな中国スタイルの風習が議論の的に?―中国メディア
宮廷の諍い女」

さらに、中国の歴史ドラマに登場する人物がよく扇子を使っていることに注目する視聴者もいる。ある鋭いネットユーザーは、「ドラマに出てくる扇子は単なる飾りではなく、武器や脅しに使うアイテムである可能性もある。意味深げに扇子をあおっている人は、何か企んでいる可能性が高いので、警戒が必要だ」としている。

「Cドラマ」が外国人に人気、どんな中国スタイルの風習が議論の的に?―中国メディア

中国の物語は今、単なる映像ではなく、感じたり、議論したり、あこがれる文化という存在になっており、これらのコメントからは文化に対する好奇心を通して、多くの外国人が中国について理解したり、中国との距離を縮めたりしていることが分かる。外国人に中国人の生活を理解してもらうためには、こうした人情味あふれる生活の細部を足がかりにするのが良いのかもしれない。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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