中国の卓球ユース大会で試合後に相手選手に暴行を加えた14歳の男子選手に処分が下った。中国メディアの観察者網が28日に伝えた。

報道によると、騒動があったのは27日に行われた江蘇省選抜大会の14歳以下の部の準決勝。現場の映像にはその様子が映っており、試合に敗れた曹彦灝(ツァオ・イエンハオ)が勝利して喜ぶ相手選手に殴りかかり、さらに蹴りを見舞った。直後に関係者が止めに入り、2人は引き離された。

江蘇省卓球協会は28日夜に発表した声明で、「この行為はスポーツマンシップに反し、省内の青少年卓球選手の良好なイメージを損なうもの」と指摘。関連規定に基づき、曹に対して全国レベルの厳重注意、今大会の出場資格および成績の取り消し、省内の卓球大会への1年間の出場停止を科すと発表した。

同協会は「すべての選手および指導者は、今回の事件から深く教訓を学び、競技規則を厳守し、審判や対戦相手、観客を尊重しなければならない。言葉による挑発、口論、身体的な衝突、暴力行為など、あらゆる規則違反行為を厳しく禁止する」と表明。「各育成機関は青少年選手に対する勝敗への正しい向き合い方の教育を強化し、選手が礼儀正しく競技に参加し、公平な試合を行うよう指導していかなければならない」とした。

中国のネットユーザーからは「ひどいもんだ」「技術がどうこうより人としての品性が劣悪」「たった1年かよ」「こういうのは永久追放でいい」「省内で出場禁止なら、別の省に行ったら出場は可能ということだろう」「処罰がこんなに軽いとはな。どうりで選手が横柄に振る舞えるわけだ」「殴られた子の親は警察に通報したらいい」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田)

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