9月に新学期を迎える中国の大学の新入生の間でスマホ、タブレットPC、パソコンが入学前にそろえる3点セットになっている。ただ、例年と比べると、今年は一部の人気デジタル機器は同程度のスペックの製品でも大幅に値上がりしている。
江蘇省南京市の珠江路にあるデジタル機器マーケットのパソコン販売ショップを取材すると、店頭には学生向けのパソコンが並んでいた。販売スタッフは「4299元(約10万円)だったパソコンが5399元(約12万7000円)に値上げされ、その後、また5999元(約14万円)に値上がりした。この機種のパソコンの価格は今年に入り、何度も調整されており、値段が1000元(約2万3500円)以上上がった」と説明した。
取材中、複数のパソコン販売スタッフが、「最近、パソコンが値上がりしているのは、産業の川上のメモリ、中央処理装置(CPU)といったパーツの相場と関係がある」と説明していた。ある販売スタッフは「近年、AIサーバー向けの高性能メモリ製品への需要が顕著に高まっており、メモリメーカーも関連製品により多くの資源を投入するようになった。消費用メモリ市場もその影響を受けている。CPUやメモリが値上がりすると、それに伴ってパソコンなども値上がりする」と説明した。スマホやタブレットPC、パソコンもメモリチップが必要だ。産業の川上のメモリ製品の相場が変化すると、末端のメーカーの製品価格も影響を受けることになるという。(提供/人民網日本語版・編集/KN)











