北京市で8月25日、企業が自主的に設立した同市初の反詐欺(詐欺防止)体験センターが正式オープンしました。同センターはバイトダンス(ByteDance)傘下の抖音(ドウイン)集団2号館に設けられ、没入型・ゲーム感覚・スマート化を兼ね備えた詐欺防止啓発拠点として、今後は従業員向け詐欺防止教育を定期的に実施するとともに、近隣の学校や地域コミュニティーの一般利用者にも開放されます。

同センターでは、バイトダンス傘下のXR(拡張現実)ブランドPICOのVRシアターモードを活用した啓発放映に加え、豆包(ドウバオ)AIとの対話体験、PICOのVRシアターで詐欺防止ショートビデオを没入型で視聴する先端技術を取り入れ、スマートな説明と全景型の科学普及を実現しています。抽象的だった詐欺防止の知識を、直感的で視角による「場面デモ」に変換することで、一般利用者のネット詐欺を見抜く力とリスク防止意識を効率的に高められるとのことです。

抖音は今年、詐欺に遭いやすい高齢者向けに、「シニアモード」をさらに進化させました。60歳以上の利用者が高リスクの詐欺に遭遇したとシステムが判定した場合、あらかじめひも付けられた緊急連絡先へ通知を送り、家族が止めに入るための「ゴールデンタイム」を確保します。同時に、詐欺防止ツール「検証アシスタント」が豆包 Seed 2.0 Lite モデルを搭載してリリースされました。これは、スクリーンショットのアップロードや音声による状況説明に対応しています。2026年以降は累計で12万人以上の利用者が詐欺被害の回避に成功し、1日当たりの平均利用者数は延べ10万人に達しています。(提供/CGTN Japanese)

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