北京時間8月26日午前10時半ごろにネパール側で発生した大規模土石流により西蔵(チベット)自治区日喀則(シガツェ)市吉隆(キドン)県の吉隆国境検問所で多数の犠牲者や負傷者、行方不明者が出た。
国家総合性消防救援隊にとって、災害発生は任務開始の命令を意味する。
被災現場で消防救援指揮部の総指揮を担当する汪海涛(ワン・ハイタオ)氏は、「道路は完全に寸断されている。捜索ルートは確定せずに、複数のルートから同時に捜索を進めている。指揮部は各当局の編制の壁を打破し、『水・陸・空』の三つのルートに合理的に分けて、特別捜索隊を投入している。陸路は徒歩で、水路はボートで、そして空からは各種機器を使用して捜索するという革新的な立体捜索戦術を採用し、捜索範囲を最大限に拡大している」と説明した。
陸路では救助隊員が人命探査装置や衛星通信設備といった捜索設備を背負って斜度約60度の山の斜面を徒歩で進んでいる。
水上では、ごつごつした石があちこちに転がり、見えない流れがあり、泥で濁った川の激流を救助隊員がボートに乗って突き進んでいる。
空には複数のドローンが順次離陸して捜索を展開し、死角をなくす上でカギとなる取り組みとなっている。サーマルイメージカメラが微弱な熱源も捉え、測量・製図モジュールが被災地の3D実景モデルをスピーディーに生成し、肉眼では見えない地形、埋没の痕跡を指揮部が視覚情報として確認することができるようにしている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)











