20年程前に流行ったエスパークスである。エスパークスとは文房具や雑貨のメーカーのサンエックス株式会社が、1989年から95年にかけて、ほぼ年二回の割合で発売していた文房具シリーズだ。
エスパークスの魅力と言えば、やはり漫画と文房具がコラボーレーションしているということだろう。
ノートには漫画が掲載され、その漫画はゲームやクイズなど解きながらストーリーを進めるという作り。カンペンケースなどではサイドストーリーが楽しめ、鉛筆や消しゴムがノート内のゲームを進めるためのアイテムになっているなど、とにかく凝った作りの文房具だった。
なにより、漫画を文房具として「学校に持ち込める」というのが、小学生の私にはたまらなく嬉しかったのを覚えている。
そんなエスパークスは、文房具だけにはとどまらず、雑誌での連載やお菓子になるなど、さまざまな発展を見せた。シリーズも9作品まで作られたが、1995年に突如、終了してしまったのである。
しかし、今年、そのエスパークスの復活が水面下で進んでいるという情報を得た。
エスパークスの生みの親であるサンエックス(株)に話を伺ってみると……。
「エスパークスはデビューしてから来年(2009年)で20周年を迎えます。それをきっかけに色々なお話を頂いている状況ではあります。公式ホームページ以外での復活に関しては、現段階では詳しくお話しできませんが、様々な条件を踏まえ検討している段階でございます」と語るのは広報の山下氏。