ところで、オバマ大統領が2008年の大統領に当選した際、福井県小浜市から「オバマを勝手に応援する会」が立ち上がったニュースを覚えている方も多いだろう。
「大統領就任式に出席し、ホワイトハウスの庭でおばまガールズがフラダンスを披露する」という当初のプランは叶わなかったものの、オバマ氏が来日した際、リムジンごしに手を振り合ったり、米国独立記念日に大使公邸にメンバーが招待されるなど、交流は静かに続いていたようだ。
小浜市以外にも、「名前が同じ」という、それだけの理由から始まった国際交流は他にもあり、今回はそんなサクセスストーリーを集めてみた。
愛知県に、新城(しんしろ)市という場所がある。戦国時代、有名な長篠の戦いの舞台でもあった長篠城があったところである。
新城、という名前は、奥平氏が長篠城から移転築城した「新城城(しんしろじょう)」に由来するのだが、例えば米国インディアナ州に「ニューキャッスル」という市があるように、世界各国には、「新しい城」という意味を持つ都市が数多く存在する。
そこで、新城市は、世界各国の「新しい城」という意味を持つ都市と親睦を深めるべく、1998年から「世界新城サミット」なるイベントを開催しているそうだ(サミット名は2010年からは世界新城アライアンス会議に変更)。