その名も『布団レスこたつ』(山善)。椅子に座って使用するタイプで、テーブル下のひかりヒーターの輻射熱で足元までしっかり暖めるという。布団要らずなのでホコリやハウスダストが出ないというメリットがある。また、搭載の2重スリム管ロングヒーターは表面温度が低く、消費電力は1時間当り7~8円。
さて、肝心の暖かさはどうだろう。山善さんにいくつか質問してみた。
――開発の経緯は
「ダイニングタイプのこたつは、リビングで食卓として利用されることが多く、食べこぼしや部屋の埃などで布団やカバーが汚れがちです。そのため、(特に女性の方から)洗濯するのが手間という意見が沢山ありました」
「そこで、“何とか布団なしで年中手間なく使えるものを”というコンセプトで開発しました。なので、(あまり気付かれませんが)テーブルだけでなく、椅子のカバーも取り外して洗濯できるように細部の清潔さにもこだわっています」
――従来のこたつに比べ暖かさの違いは
「これまで、ダイニング用ヒーターは基本的に従来の畳生活用のこたつ(高さ40cmくらい)用のものと同じタイプを使用していました。このため、暖める空間が広くなかなか温まりにくいのが実情でした」