広西チワン族自治区の南寧市動物園は5日、アジアゾウの赤ちゃんが誕生したことを明らかにした。これは同動物園がゾウの人工繁殖の分野において新たなブレークスルーを実現したことを意味している。

アジアゾウは母子ともに健康な状態となっており、非干渉型ケア期間に入っている。中国新聞網が伝えた。

中国で国家一級保護野生動物に指定されているアジアゾウは個体数が少なく、繁殖が極めて難しい動物だ。

南寧市動物園・動物管理科の戴大艶(ダイ・ダーイエン)副科長によると、赤ちゃんゾウの身長は70~80センチで、誕生後すぐに立ち上がり、自分で母乳を飲むようになった。現在のところ、メンタルや排泄などの指標はいずれも正常となっている。

戴副科長は、「アジアゾウの妊娠期間は20~22カ月。『安全』と『母乳』という二つの難関を攻略できたので、母ゾウの難産や育児放棄といったリスクを効果的に回避することができた。また、アジアゾウの遺伝的多様性の保全のために貴重なデータをもたらした」としている。

南寧市動物園はオンラインプラットフォームを通して赤ちゃんゾウの名前を募集し、多くの人にその成長を見守ってもらう計画だ。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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