中国・湖南省張家界市の川で釣りをしていた男性2人が突然の増水に巻き込まれて死亡した。中国メディアの極目新聞が27日に報じた。

記事によると、26日午前10時ごろ、2人は永定区の澧水川で釣りをしていたが、急な増水によって川の中央部に取り残された。現場で撮影された映像には、川の中で互いにつかまり合い、流されないように耐える2人の様子が映っていた。水は膝の高さにまで来ていた。

その後、水位がさらに上昇し、2人はすぐに水没。頭部だけが水面に浮かんでは沈む状態となった。別の映像では、救助隊員がゴムボートで川を移動し、ほかの隊員が岸辺を走る様子が映っていた。救助には1時間ほどかかったといい、引き揚げられた2人には隊員による心肺蘇生が施されたが、後に死亡が確認された。

目撃者の1人は「澧水川の中央で複数人が釣りをしていた。当時、水位は足首のあたりだった。増水し始めると他の人たちはすぐ岸へ逃げたが、2人は逃げるのが遅れた。水が急激に増えた」と振り返った。また、別の目撃者は「川の中に入って釣りをしていたのは2人だけではなかった。増水し始めた時、他の人たちはすでに逃げており、2人にも逃げるチャンスはあった」と話した。

永定区の地元当局は、川に取り残され、流された2人が死亡したと発表したが、詳細については明らかにしていない。(翻訳・編集/北田)

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